熟成古酒はワインなどのほかのお酒と同じように、目で見て楽しんで、鼻で香りを楽しんで、舌で味を楽しめるお酒なのです。グラスにお酒を注いで、すぐ飲む…のではなくゆったりと熟成古酒の良さをお楽しみください。
①目で見て楽しむ
熟成古酒の魅力の一つに色の美しさがあります。
琥珀色のような色合いは成分濃度が高いほど、熟成期間が長いほど、貯蔵温度の寒暖差が大きいほど濃くなります。
ぜひ古酒をグラスに注ぎ、光に透かして、キラキラと反射している美しい様子を楽しんでください。
②鼻で香りを楽しむ
熟成古酒の入ったグラスを鼻に近づけ、熟成古酒ならではの複雑な香りをお楽しみください。このとき使うグラスは、少し口がすぼまった大き目のものだとなおよいでしょう。銘柄によって果物のような甘酸っぱさや、バターのような芳醇な香りを楽しめますよ。
③舌で味を楽しむ
熟成古酒は通常の日本酒にはないような、甘味や酸味を楽しむことができるお酒です。香りと同様に味も銘柄によって異なっており、白ワインのようにすっきりとしたものから、紹興酒のような風味のものまでさまざまです。商品によっては複数の銘柄がセットになっているものもあるので、ぜひ飲み比べをしてみてください。
ただ飲むだけではもったいない熟成古酒。ほかにもさまざまな料理とのペアリングを試してみたり、オンザロックやソーダ割を試してみたりなど、工夫次第でその楽しみは無限大かもしれませんね!
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参考:長期熟成研究会「熟成古酒の楽しみ方」