世界の女性ソムリエ、女性醸造家、女性ワインジャーナリスト、女性シェフなど、女性のワイン専門家が厳正なブラインド審査を行う「フェミナリーズ世界ワインコンクール2021」が3月30日~4月8日にかけてフランスにて行われました。

同コンクールでは2020年に日本酒部門が新設され、その中の熟成酒部門に今年長期熟成酒プレミアムブランド「古昔の美酒」の60銘柄を代表して3銘柄を出品致しましたところ、3銘柄全て高くご評価をいただき金賞受賞することができました。

本受賞を機に「古昔の美酒」の世界プロモーションを強化してまいります。

 

 

フェミナリーズ世界ワインコンクール2021 

日本酒 熟成酒部門 金賞受賞酒

 

『古昔の美酒 2009 幻の瀧』

・原料米:五百万石・てんたかく 精米歩合60%
・アルコール分:18度以上19度未満
・常温タンク貯蔵
・醸造元:皇国晴酒造(創業1887年、富山県黒部市)


吟醸の熟成古酒。すっきりとした酸が最初に立ち上がるのが特長で、バターの芳醇な香りとバナナの甘い香りも感じられ、とても華やかで、ドライな白ワインを飲んでいるかのよう。余韻に薫るナッツ香が印象的です。

酒蔵の紹介

日本海富山湾まで50mという立地にある、皇国晴酒造(みくにばれしゅぞう)様。蔵内には立山からの雪解け水がこんこんと湧き出ています。黒部川河畔の生地地区は20もの湧水があり、名水百選の街でもあります。この水をふんだんに使った、すっきりと軽やかな味わいの日本酒を造り続けています。

 

『古昔の美酒 1984 岩の井』

・原料米:コシヒカリ 精米歩合 60%
・アルコール分:14度
・常温タンク貯蔵
・醸造元:岩瀬酒造(創業1723年、千葉県御宿町)


ワイングラスに注ぐと、黄金色が美しい。和柑橘を思わせる爽やかさと、ハーブの華やかな香りが特徴的。豊かな果実味とキレのある酸を楽しめ、ミネラル感が味わえる珍しいタイプ。ハーブのような芳醇な香りとヘーゼルナッツのような香ばしさを感じます。ヴィンテージが、新酒日本酒とは別のカテゴリーだと納得させてくれる逸品。

酒蔵の紹介

「1984 岩の井」を醸造している千葉県の岩瀬酒造様。千葉という首都圏でありながら、自然豊かな千葉房総にある酒蔵です。伝統的な製法である「山廃造り」と熟成酒にこだわっています。1965年から熟成に本格的に取り組み始めました。

 

『古昔の美酒 2010 龍力』

・原料米:神力 精米歩合65%
・アルコール分:17度
・常温タンク貯蔵
・醸造元:本田商店(創業1921年、兵庫県姫路市)


幻の酒米「神力」を復活させ100 %使用し、長期熟成用に特別な仕込みで麹割合を通常の 3 倍に高めた古酒。狙い通り熟成し、濃醇でまるで熟した無花果のような見事な甘い香りが味わえます。

酒蔵の紹介

酒米の王様「山田錦」の地元にある酒蔵として「米の酒は米の味」をモットーに、米のうまみを極める酒造りをしている本田商店様。「龍力」の商品である「大吟醸 米のささやき」が世界最高金賞を受賞した。

 

 

今回受賞した銘柄は『古昔の美酒 GOLD』として3本セットで記念販売しています。ぜひお楽しみください。

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