日本酒の”古酒” ANA国際線ファーストクラス全線で初採用

古昔の美酒『INISHIE 匠 No.1 -Doux-』 12月1日より提供開始

パソナグループの株式会社匠創生(本社:兵庫県淡路市、代表取締役安村亮彦)が展開する長期熟成古酒ブランド『古昔の美酒(いにしえのびしゅ)』のブレンド古酒 『INISHIE 匠 No.1 -Doux-』 が、2025年12月限定で、ANA国際線ファーストクラス全線の機内サービスの日本酒として提供されます。

尚、ANAファーストクラスにおいて、日本酒の“古酒”(こしゅ) が採用されるのは初めてとなります。

近年、国内外で広く人気がある日本酒ですが、一般的に親しまれているのは主に「新酒」です。

一方、 日本の酒文化の中で重要な役割を担っていた“古酒”は、時代の流れとともに生産量が減少しています。

しかし、“古酒”は、長い年月をかけて熟成されることにより生まれる、奥深い旨みや芳醇な香り、複雑な味わいなど、新酒にはない独自の魅力をもっています。

そのような中、株式会社匠創生は、全国の酒蔵に眠る 10年以上熟成した古酒のみを厳選し、プレミアムブランド『古昔の美酒』として2020年より展開。

さらに2023年には、全国10酒蔵と共同で 日本初の古酒専門酒蔵を開設し、古酒の貯蔵や、酒蔵横断でのブレンド開発に取り組むことで、酒蔵の経営課題を 解決するとともに、古酒文化の再興を目指しています。

そしてこの度、ANAファーストクラスの機内サービスとして初の日本酒の“古酒”の提供にあたり『INISHIE 匠 No.1 -Doux-』が選定されました。

今回の選定を通じて、国内外の多くの方々に日本酒の“古酒”の新たな魅力を体験していただく機会創出につなげてまいります。

匠創生は今後も、古酒の価値を国内外に届け、“古酒”という新しいジャンルの普及・拡大を通じて日本の酒文化のさらなる発展に貢献し、日本の和酒文化の未来を酒蔵の皆様とともに切り拓いてまいります。

『INISHIE匠 No.1 -Doux-』 について

異なる地域・酒蔵・製造年の古酒を贅沢にブレンドした日本酒の古酒。幾十年を経た深みある熟成香と厚みのある味わい、上質に調和したまろやかな甘み、そしてデザートワインを思わせる濃密な余韻。

三つの異なる時が織り成す個性を丹念に重ね合わせることで生まれたのは、古酒ならではの豊潤な甘みのハーモニーです。

口に含んだ瞬間から広がる贅沢な甘美の調べは、記憶に残るひとときをより優雅に彩ります。

地域 岩手県、鳥取県、兵庫県
ヴィンテージ 1997年、2007年、2010年

受賞歴
・IWC 2024 SAKE部門古酒部門 銀賞
・KuraMaster日本酒コンクール2024日本酒古酒 金賞
・第18回フェミナリーズ世界ワインコンクール2024日本酒熟成酒 金賞

ふるきよきSAKE「古酒」で、世界に驚きと感動を。

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