EVENT in 淡路島
「熟成古酒ってなに?」
「原則10年以上、熟成させたお酒です」
「なるほど、ヴィンテージのワインみたいな感じか…」
そう、私たちは、原則10年以上熟成させた日本酒・焼酎・泡盛・梅酒を日本全国から集めました。
37年寝かせた日本酒は、まるでブランデーのような味わい・香りに変化します。
ほかにも白ワインのような銘柄もございます。
「日本酒は好きだったけど、熟成古酒は知らなかったな~」
というあなたさま!
ぜひ、本イベントにお越しくださいませ^^
日本酒の新しい世界をご案内致します◎
☆詳細☆
・日時 12月26日(土)15:15-16:15
・場所 青海波 古酒の舎
・募集人数 限定6名(先着順)
・参加費 3000円
・内容
熟成古酒の説明、
熟成古酒5種(30ml)飲み比べ、
+おつまみ付き
~ご提供予定の熟成古酒のご紹介~
銘柄1
1983年醸造 岩の井
日本酒 純米
原料米:コシヒカリ
精米歩合60%
アルコール分14度
常温タンク貯蔵
☆ソムリエのコメント☆
古昔の美酒第1弾リリースでは最も古い、1983ビンテージ。
ドライフルーツやナッツのような甘く華やかな香りとスパイシーな風味、
酸がしっかりと残る味わいがまるで円熟した白ワインを連想させます。
☆醸造元 岩瀬酒造(創業1723年 千葉県御宿町)☆
首都圏でありながら、自然豊かな千葉房総の酒蔵。
伝統的な製法である「山廃造り」と熟成酒にこだわる。
1965年から熟成に本格的に取り組み始めた。
仕込み水は硬水で、味わいのあるしっかりとした酒になるので、
熟成酒にしてこの蔵の力量が発揮されます。
銘柄2
1995 釜屋
日本酒 特別純米
原料米:美山錦
精米歩合60%
アルコール分18度
常温タンク貯蔵
☆ソムリエのコメント☆
築100年の土蔵内で24年間熟成させた純米酒。
熟したバナナのような優しい香りとフローラルで華やかな香りが広がります。
穏やかな甘味としっかりとした酸のバランスがよく、味わい深いです。
☆醸造元:釜屋(創業1748年 埼玉県加須市)
関東平野の真ん中で270年酒造業を続けてきた釜屋。
大消費地・江戸東京に隣接する地の利を生かし、量とともに質を追究してきました。
主要銘柄は『力士』。その実力は、2019年まで4年連続で全国新酒鑑評会金賞受賞、
世界的コンテストIWCの古酒部門で最高賞に輝きました。
銘柄3
2009 幻の瀧
日本酒 吟醸
原料米:五百万石・てんたかく
精米歩合60%
アルコール分18度以上19度未満
常温タンク貯蔵
☆ソムリエのコメント☆
吟醸の熟成古酒。すっきりとした酸が最初に立ち上がるのが特長で、
バターの芳醇な香りとバナナの甘い香りも感じられとても華やか。
ドライな白ワインを飲んでいるかのよう。余韻に薫るナッツ香が印象的です。
☆醸造元 皇国晴酒造(創業1887年 富山県黒部市)
日本海富山湾まで50mという立地、蔵内に立山からの雪解け水がコンコンと湧き出ています。
黒部川河畔の生地地区は20もの湧水があり、名水百選の街でもあります。
この水をふんだんに使い、富山湾の幸とともに毎日気軽に飲める、
すっきりと軽やかな味わいの日本酒を造り続けています。
銘柄4
2010 龍力
日本酒 純米
原料米:神力
精米歩合65%
アルコール分17度
常温タンク貯蔵
☆ソムリエのコメント☆
幻の酒米「神力」を復活させ100%使用し、長期熟成用に特別な仕込みで麹割合を通常の3倍に高めた古酒。
狙い通り熟成し、濃醇でまるで熟した無花果のような見事な甘い香りが味わえます。
☆醸造元 本田商店(創業1921年 兵庫県姫路市)
酒米の王様「山田錦」の地元にある酒蔵として、「米の酒は米の味」をモットーに、
米の旨みを極める酒造りをしています。『龍力』の商品には酒造好適米のみを
使用する品質から、2008年のアメリカのコンテストにおいて、
『大吟醸 米のささやき』が世界最高金賞を受賞しました。
熟成酒のクオリティには自信を持っています。
銘柄5
1998 里の泉
日本酒
原料米:チヨニシキ
精米歩合65%
アルコール分19度
12℃低温貯蔵
☆ソムリエのコメント☆
紅茶のような芳醇な香りとヘーゼルナッツのような香ばしさを感じる優しい香りが広がります。
ふくよかな甘味としっかりとした酸のバランスが良い熟成酒。
余韻も長く、甘く香ばしい香りが心地よいです。
☆醸造元 会津酒造(創業1700年頃 福島県南会津町)☆
日光と会津若松を結ぶ街道の宿場町・南会津田島の地で
江戸中期から日本酒を造り続けています。真冬には-20℃になる厳しい条件の中、
地下40mから汲み上げる超軟水で醸した酒は、
柔らかく綺麗で優しい甘さが特徴です。行き交う人々を魅了し続けてきました。
※イベント終了後はそのままお店をご利用いただけます。
気に入った熟成酒を飲みながら、淡路島の珍味やおでんなどはいかがでしょうか◎