社会人になり、久々に母の日にプレゼントを渡した。
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社会人になり、久々に母の日にプレゼントを渡した。
お酒好きの母には、「古昔の美酒」というお酒を贈った。
正直、私はお酒が得意ではないため、銘柄や味などはそこまで詳しくない。しかし「古昔の美酒」は原則10年以上熟成した古酒の中からソムリエが厳選して商品化しているという。国内のシェフやソムリエ5000名を超える方のうち90%以上が「おいしい」と言ったお酒なのだ。
普段から綺麗なものには目がない母は、金色の箱を開けるやいなや、照り輝くサテンの布の質感に目を奪われていた。私が幼い頃、初めて母にプレゼントを渡したときのように、目をキラキラと輝かせて嬉しそうにしていた。
琥珀色の酒瓶を取り出し、母はしばらく瓶をゆったりと回しながら、瓶に反射してきらきらと輝く日の光をじっと見つめていた。
日も沈んだ夕食の時間。「今日は母の日だから」と私と父は母の大好物のすき焼きを作っていた。夕食を作りながら私は、「古昔の美酒」は熟成古酒と言うがどんな味がするのだろうか、母はその味を気に入ってくれるだろうか、そんなことで頭がいっぱいだった。
母は目を閉じ「古昔の美酒」を一口。どんな反応が返ってくるか私はドキドキしていた。
「………美味しいっ!」
たった一言だったが、子供のようにキラキラした笑顔で言葉を発した母の様子はいつもと異なって見えた。
目を輝かせながらもう一口。今度は先ほどよりも味わいながらお酒を飲んでいるようだった。こちら側にもふわっと「古昔の美酒」の甘酸っぱい複雑で豊かな香りがただよった。
きっと母は何十年もの間、たくさんのおいしいお酒を飲んできたのだろう。しかしお酒を飲み、こんなに笑顔になった母を見たのは初めてだったかもしれない。
今回のプレゼントは当たりであった。それもただの当たりではない。大当たりだ。
今年の母の日は、母にとっても私にとっても忘れられない一日になった。
2023年の母の日は5/14。今年の母の日は「古昔の美酒」でプレゼントを贈る側も贈られる側も忘れられない1日にしませんか?
〈母の日にぴったり おすすめギフト〉
]]>2月14日はバレンタインデー。大切な方へプレゼントを贈る方も多いのではないでしょうか。
バレンタインデーの定番はチョコレートのギフトですが、今年は趣向を変えてチョコレートに合うお酒をプレゼントするのはいかがでしょうか。
お酒とチョコレートを合わせるというとイメージされるのは、ブランデーやワイン、ウイスキーかと思われます。
実は熟成日本酒もチョコレートとの相性が抜群なのです。
熟成日本酒は銘柄によって、ブランデーやウイスキーを彷彿とさせる深みのある芳醇な味わいを持っております。
チョコレートと相性のよいお酒としておすすめなのが「2003 山吹」。
「2003 山吹」は口に含むとカカオのような香ばしい香りと、シナモンやクミンのエキゾチックな香りが広がります。冷やよりも常温で香りが開き、余韻とふくらみが出ます。高めの温度でお燗をしても美味しく飲めるタイプの熟成古酒で、寒い冬にもぴったりです。
ペアリングのコツの一つに、似ている味の食べ物とお酒を組み合わせるというものがあります。「2003 山吹」はカカオに似た香ばしい香りとたっぷりとした甘みが特徴であり、チョコレートと合わせるのにおすすめできる熟成日本酒でございます。
パッケージもバレンタインにふさわしいデザインをご用意しております。
中央のハートが目を引くこちらのパッケージは、パソナグループが運営する『アート村』で活躍する、障害のあるアーティストが描いた「ハートの中のバラ」をモチーフに制作されました。
パソナグループでは、「才能に障害はない」をコンセプトに、あらゆる方々が活躍する社会を目指しており、同じ一員である『古昔の美酒』もこれに共感しこのコラボが実現しました。
作者:醍醐 恵子
もちろん通常の高級感のある金茶色のパッケージもご用意しております。ギフトを贈るお相手の好みに合わせてお選びいただけます。
いつもとは違うバレンタインのギフト。趣向を凝らしたギフトにお相手も感動されるかもしれません。今年のバレンタインにはチョコレートではなく、熟成日本酒という驚きと感動をプレゼントするのはいかがでしょうか。
「2003 山吹」はこちらからお買い求めいただけます。
https://oldvintage.jp/collections/all_item/products/pi022-sake-0002
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雪が降りしきる冬の東北。厳しい寒さのなかで酒蔵では日本酒造りがおこなわれます。冬に日本酒を仕込むことを「寒造り」と呼びます。
実は冬の時期は寒さで雑菌が繁殖しにくいことから、一年でもっとも酒造りに向いている時期と言われています。
さらに空気中のちりが雪に吸着し、きれいな空気が保たれることで醸造中の衛生が保たれるという良い面もあります。
雪が降りしきる東北の地で醸造され、長い時を経て一つのギフトセットとして生まれたのが「古昔の美酒 東北」。
「古昔の美酒 東北」は10年以上熟成させた寒造りで造られた日本酒のみを集めたセットです。東北の雪景色が生んだ複雑で味わい深い古酒をお楽しみください。
日本酒
原料米:岩手県産米
アルコール分:15度以上16度未満
常温瓶貯蔵
醸造元:喜久盛酒造(創業:1894年 岩手県北上市)
全量純米酒生産に転換する前の、地元向けロングセラー商品の熟成古酒です。きれいな酸味が特徴で、カラメルやアーモンドのような香ばしさにスモーキーな風味、南国フルーツの甘味と香り広がります。芳醇な熟成酒です。
日本酒
原料米:チヨニシキ 精米歩合65%
アルコール分:19度
12℃低温貯蔵
醸造元:会津酒造(創業:1700年頃 福島県南会津町)
紅茶のような芳醇な香りとヘーゼルナッツのような香ばしさを感じる優しい香りが広がります。ふくよかな甘味としっかりとした酸のバランスが良い熟成酒。余韻も長く、甘く香ばしい香りが心地よいです。
日本酒:本醸造
原料米:秋田県産米 精米歩合70%
アルコール分:19度以上20度未満
常温タンク貯蔵
醸造元:金紋秋田酒造(創業:1939年 秋田県大仙市)
カカオのような香ばしい香りと、シナモンやクミンのエキゾチックな香りが広がります。冷やよりも常温で香りが開き、余韻とふくらみが出ます。高めの温度でお燗をしても美味しく飲めるタイプの熟成古酒です。
日本酒:純米吟醸
原料米:山田錦 精米歩合50%
アルコール分:13度以上14度未満
常温タンク貯蔵
醸造元:峰の雪酒造場(創業:1942年 福島県喜多方市)
山田錦の純米吟醸原酒。甘酸っぱいあんずやはちみつの甘い香りに爽やかな香草の香りがほんのりと混ざります。米の優しい甘味が心地よい。深みのある味わいとほのかな熟成香が親しみやすいです。
日本酒
原料米:国産米 精米歩合70%
アルコール分:15.1度
常温瓶貯蔵
醸造元:白河銘醸(創業1850年 福島県西郷村)
この蔵の酒の特徴である、米本来の甘味がしっかりと感じられる古酒です。バターのような深みのある香りに、綿あめのような甘い香りが広がり、少しボリュームのある味わいに仕上がっています。
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東北にゆかりがある方はもちろん、そうではない方も冬の東北の景色に思いを馳せ、寒造りの日本酒を味わうのはいかがでしょうか。
「古昔の美酒 東北」はこちらからお買い求めいただけます。
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ご家族全員でヴィンテージ日本酒の飲み比べができるおすすめのギフトをご紹介いたします。
]]>年末年始、普段は会えない親族が一堂に会する機会があるご家庭も多いのではないでしょうか。
おいしい食事をみんなで囲み、普段の数倍賑やかになった食卓はまさに幸せの象徴。
「せっかくの楽しい時間だからこそ、おいしい食事とおいしいお酒を用意して過ごしたい」
そのような思いに応えるべく、今回は年末年始の集まりで楽しくヴィンテージ日本酒の飲み比べができるおすすめのギフトセットをご紹介いたします。
「古昔の美酒 光」は日本全国の酒蔵から厳選した熟成古酒7銘柄を一つのギフトセットとして販売しています。
熟成古酒には3つのタイプがあり、タイプによってまったく異なる味わいを持っています。それにともなってお酒に合う料理も違います。
熟成によって色艶や香りが変化し、しっかりとした風味と色合いが特徴の濃熟タイプ。
すっきりとした味わいと透き通った薄黄色が特徴的な淡熟タイプ。
そして濃熟タイプと淡熟タイプの中間である中間タイプがあります。
濃熟タイプは一般的に中華料理のような、脂肪分が多く濃厚なうまみと甘みがある食べ物に合うとされています。
淡熟タイプは生ハムのように甘みや脂肪分が少なくうまみ成分が多い食べ物と相性が良いです。
中間タイプは干しぶどうやチョコレートなど程よい甘み・酸味・苦みがある食べ物とぴったりです。
「古昔の美酒 光」はヴィンテージ日本酒の表情の豊かさを実感できるギフトセットです。
日本酒
原料米:岩手県産米
アルコール分:15度以上16度未満
常温瓶貯蔵
醸造元:喜久盛酒造 (創業:1894年 岩手県北上市)
全量純米酒生産に転換する前の、地元向けロングセラー商品の熟成古酒です。きれいな酸味が特徴で、カラメルやアーモンドのような香ばしさにスモーキーな風味、南国フルーツの甘味と香り広がります。芳醇な熟成酒です。
日本酒
原料米:チヨニシキ 精米歩合65%
アルコール分:19度
12℃低温貯蔵
醸造元:会津酒造 (創業:1700年頃 福島県南会津町)
紅茶のような芳醇な香りとヘーゼルナッツのような香ばしさを感じる優しい香りが広がります。ふくよかな甘味としっかりとした酸のバランスが良い熟成酒。余韻も長く、甘く香ばしい香りが心地よいです。
日本酒 吟醸
原料米:五百万石・てんたかく 精米歩合60%
アルコール分:18度以上19度未満
常温タンク貯蔵
醸造元:皇国晴酒造(創業:1887年 富山県黒部市)
吟醸の熟成古酒。すっきりとした酸が最初に立ち上がるのが特長で、バターの芳醇な香りとバナナの甘い香りも感じられとても華やかで、ドライな白ワインを飲んでいるかのよう。余韻に薫るナッツ香が印象的です。
日本酒 本醸造
原料米:ひだほまれ 精米歩合70%
アルコール分:20度
常温タンク貯蔵
醸造元:川尻酒造場 (創業:1839年 岐阜県高山市)
この蔵の自信作、本醸造熟成酒。バニラのような香りが甘味とマッチし、栗やバナナを連想させます。ほんのり飛騨の森の香りと酒米ひだほまれ由来の苦味も感じさせ、複雑で奥深い熟成酒に仕上がっています。
日本酒 純米
原料米:五百万石・越の雫 精米歩合60%
アルコール分:17度
常温瓶貯蔵
醸造元:南部酒造場 (創業:1901年 福井県大野市)
濃醇で旨口の長期熟成酒を目指して、甘口に仕上げた純米酒です。狙い通り熟成し、オリエンタルなクミンやナツメグのようなスパイシーな香り、熟した洋ナシのような甘い香りが、渾然一体となり華やかに広がります。
日本酒 大吟醸
原料米:山田錦 精米歩合40%
アルコール分:17度以上18度未満
常温瓶貯蔵
醸造元:宇野酒造場 (創業:1620年 福井県大野市)
酒米の王・山田錦を使った大吟醸古酒。新酒の頃のきれいな酒質そのままに、良く熟した和梨の香りとカラメルの甘味、スパイシーな苦みがバランス良くまとまりました。余韻に残る風味は、キャラメルポップコーン。
日本酒 特別純米
原料米:美山錦 精米歩合60%
アルコール分:18度
常温タンク貯蔵
醸造元:釜屋 (創業:1748年 埼玉県加須市)
築100年の土蔵内で24年間熟成させた純米酒。熟したバナナのような優しい香りとフローラルで華やかな香りが広がります。穏やかな甘味としっかりとした酸のバランスがよく、味わい深いです。
ここまで「光」に入っている銘柄をご紹介いたしましたが、気になる銘柄はあったでしょうか。それぞれの銘柄の味わいの違いや飲み方(冷と燗など)による味わいの変化を体験していただくとともに、ご家族と一緒にお気に入りの飲み方を見つけてみると面白いかもしれません。
実際に、お正月に向けて「古昔の美酒」を購入したお客さまからも満足の声をいただいています。
楽天市場でご購入のお客様(一部抜粋)
お正月用に購入しました。家族でわいわい言いながら飲み比べして楽しい時間を過ごせました。 パッケージも綺麗で高級感があるのでインパクトのある贈り物にピッタリですが、古酒の味は好みが出ると思うので、普段から色々なランクのお酒を飲んでいて、古酒のレア感を楽しんでくれるような方向きのプレゼントだと思いました。 |
「古昔の美酒 光」はこちらからお買い求めいただけます。
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街を見渡すと美しいイルミネーションが輝き、店先では陽気な音楽が流れ、クリスマスの訪れを感じる季節になりました。
この時期になると大切な方に贈るクリスマスプレゼントを考えるという人も多いのではないでしょうか。
昨年とは一味違うプレゼントとしてお酒のギフトを贈るのはいかがでしょうか。
細身の美しい瓶に詰められているのは色とりどりのヴィンテージ日本酒。
その味わいはこれまで飲んできた「日本酒」とはまったく異なるもの。洋酒を彷彿とされるような複雑な味わいを持っています。
華やかなクリスマスの季節、金色に煌めく「古昔の美酒 GOLD」を大切なあの人へ送る。
高級感あふれる黒箱を開け、目に留まるのはサテンに包まれた宝石のようなヴィンテージ日本酒。グラスに注ぐ前からその美しさに心が躍ることでしょう。
見た目だけでなく、10年以上熟成したからこそ出せる味わいにも驚かれるはずです。世界のソムリエたちも認めるほどの味わいをどの銘柄も持っています。
2011年フランス・パリでおこなわれたフェミナリーズ世界ワインコンクール2011において「GOLD」の3銘柄は金賞を受賞しています。本コンクールでは世界的な女性ソムリエや女性シェフたちが審査員を務めており、ワインの本場フランスでTOP5に入る世界的知名度の高いコンクールとも言われています。
ここからは「GOLD」に含まれる個性豊かな銘柄をご紹介いたします。
・原料米:コシヒカリ 精米歩合 60%
・アルコール分:14度
・常温タンク貯蔵
・醸造元:岩瀬酒造(創業1723年、千葉県御宿町)
ワイングラスに注ぐと、黄金色が美しい。和柑橘を思わせる爽やかさと、ハーブの華やかな香りが特徴的。豊かな果実味とキレのある酸を楽しめ、ミネラル感が味わえる珍しいタイプ。ハーブのような芳醇な香りとヘーゼルナッツのような香ばしさを感じます。ヴィンテージが、新酒日本酒とは別のカテゴリーだと納得させてくれる逸品。
「1984 岩の井」を導入しているレストランでお客様からの反響をうかがったところ「飲んだことがない味わいだ」「シェリー酒のようだ」 とのお言葉をいただきました。
・原料米:五百万石・てんたかく 精米歩合60%
・アルコール分:18度以上19度未満
・常温タンク貯蔵
・醸造元:皇国晴酒造
吟醸の熟成古酒。すっきりとした酸が最初に立ち上がるのが特長で、バターの芳醇な香りとバナナの甘い香りも感じられとても華やかで、ドライな白ワインを飲んでいるかのよう。余韻に薫るナッツ香が印象的です。
「古昔の美酒」が扱う銘柄全体でも、「幻の瀧」は「飲みやすい」とのお声をいただくことが多い銘柄でもあります。
・原料米:神力 精米歩合65%
・アルコール分:17度
・常温タンク貯蔵
・醸造元:本田商店(創業1921年、兵庫県姫路市)
幻の酒米「神力」を復活させ100 %使用し、長期熟成用に特別な仕込みで麹割合を通常の 3 倍に高めた古酒。狙い通り熟成し、濃醇でまるで熟した無花果のような見事な甘い香りが味わえます。
「2010 龍力」は先に挙げたフェミナリーズ世界ワインコンクール以外にもIWC 2022(インターナショナルワインチャレンジ2002)を獲得したことがあり、ヴィンテージ日本酒の可能性を強く感じられる銘柄とも言えます。
「日本酒」でも「洋酒」でもない、新感覚のヴィンテージ日本酒で大切な方へ驚きと感動に満ちた体験を贈るのはいかがでしょうか。
「古昔の美酒 GOLD」はこちらからお買い求めいただけます。
]]>師走も近くなり、慌ただしい日々を送っている方も多いのではないでしょうか。
年末はお歳暮など1年間の感謝を伝える機会が多い時期でもあります。せっかくであれば、これまでの大きな感謝の気持ちが相手に伝わるような贈り物をしたいところ。今年のお歳暮には貴重な熟成古酒を大切な方に贈ってみてはいかがでしょうか。
熟成古酒の一番の特徴は長期熟成によって手に入れた美しい色と複雑な風味。
銘柄によって異なる日本酒の豊かな表情は、熟成年数だけではなく蔵内の温度や風通しによって変化します。同じ銘柄のお酒でも、保管する環境が異なればその風味は変わり、現在存在する熟成酒と同じものはつくれないと言われています。
10年以上の時を経て生まれた黄金色に輝く日本酒は、年末年始の団欒の場にふさわしいのではないでしょうか。
2022年の最後に華を添えることができるのが「古昔の華」。
100年以上の歴史を持つ酒蔵が手掛けるこだわりの熟成古酒3銘柄を味わうことができます。
ギフトセットに含まれる銘柄はどれも実際にソムリエが酒蔵に足を運び、甘み、酸味、味わいの優れたものを厳選したこだわりの逸品たち。
パッケージにも古昔の美酒のこだわりが詰まっております。化粧箱は高級ショコラのギフトボックスも手掛ける国内工場で生産されています。存在感のある金色の箱と照り輝くサテンの質感にはきっと唸ってしまうことでしょう。
年末年始だからこそお世話になった方に感謝の気持ちを込めて、きらびやかなお酒のギフトを贈るのはいかがでしょうか。
「華」はこちらからお買い求めいただけます。
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11月23日は勤労感謝の日。皆さんは勤労感謝の日がどんな日なのかご存じでしょうか。勤労感謝の日は1948年に法律で「勤労を尊び、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう日」として定められました。つまり、どのような働き方でも互いの仕事をねぎらい、感謝しあう日なのです。
特別な日の食卓に欠かせないのがおいしい料理とおいしいお酒。「古昔の美酒」では大切な日を演出できる、日本の貴重なヴィンテージ酒を扱っています。
11月23日は家族全員で食卓を囲み、ちょっと贅沢な食事とお酒で日頃の努力をたたえあう日にするのはいかがでしょうか。
特別な日のごちそうに合わせるためにつくられたのが「古昔の美酒 宴」。
「古昔の美酒 宴」は濃い目の味付けのお肉やお魚などのメインのお料理によく合う熟成日本酒を3本厳選しております。
アプリコットジャムのような甘味と酸のバランスが特徴。長期熟成によるカラメルのような香ばしく芳醇な香りが広がり、ほのかに感じるスパイシーな余韻が癖になる味わい。
~ 醸造元 福光屋 創業1625年 石川県金沢市 ~
北陸の地で独自の文化を醸してきた加賀の都・金沢で、最も長い歴史を持つ酒蔵。霊峰白山から100年を要して辿り着く清冽な水と、四季が鮮やかな気候風土が、酒造りを支えた。伝統技術を進化させ続け、2001年には全ての商品を純米酒に切替え、注目されている。
カカオのような香ばしい香りと、シナモンやクミンのエキゾチックな香りが広がる。冷やよりも常温で香りが開き、余韻とふくらみが出る。高めの温度でお燗をしても美味しく飲めるタイプの熟成古酒。
~ 醸造元 金紋秋田酒造 創業1939年 秋田県大仙市 ~
冬には雪で覆われる、東北秋田の蔵。熟成古酒を頂点に、米の持つ旨みをお酒で表現していくのが特徴。2009年には、世界的なコンテストIWCにてチャンピオンサケを受賞。2011年には同古酒部門でゴールドメダル受賞など、熟成酒のクオリティには 自信を持つ。
濃醇で旨口の長期熟成酒を目指して、甘口に仕上げた純米酒。狙い通り熟成し、オリエンタルなクミンやナツメグのようなスパイシーな香り、熟した洋ナシのような甘い香りが、渾然一体となり華やかに広がる。
~ 醸造元 南部酒造場 創業1901年 福井県大野市 ~
市内の至る所で清水が湧き上がる越前大野は、古から酒造が盛ん。明治期に酒造に進出してから今まで「手造りに徹してより高品位の酒を世に送り出すこと」を理念とし、地元に喜ばれて来た。伝統技術を守りつつ新たな挑戦をし続けるなかで、熟成酒も手がけ、全国でも評価が高い。
ひかえめな酸味と濃醇な味わい 、そして華やかな香りを楽しむことができる「古昔の美酒 宴」。その豊かな風味に心を躍らせながら、大切な家族での時間をお過ごしください。
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11/22は「いい夫婦の日」。普段は伝えられない感謝の気持ちを、お酒の力を借りて伝えてみませんか?
楽しいときもつらいときも長年乗り越えてきたお二人におすすめの熟成古酒が「古昔の美酒 美-BI-」。
「美」には熟成年数の異なるヴィンテージ日本酒が5本入っています。それぞれ1983年,1995年,2000年,2001年,2013年と年代はさまざま。異なる地で醸造された古酒がめぐり逢い、一つのギフトとしてお二人のもとに届きます。
当時、どんな時代だったのか、どんな時間をともに過ごしたのか思い出話に花を咲かせる。
味わい深い古酒を片手に、あらためて二人の過ごしてきた日々を思い返すと、忘れかけていた感謝の気持ちを思い出すかもしれません。
日本酒 純米
原料米:コシヒカリ 精米歩合60%
アルコール分:14度
常温タンク貯蔵
醸造元:岩瀬酒造(創業:1983年 千葉県御宿市)
古昔の美酒第1弾リリースでは最も古い、1983ビンテージ。ドライフルーツやナッツのような甘く華やかな香りとスパイシーな風味、酸がしっかりと残る味わいがまるで円熟した白ワインを連想させます。
日本酒 純米
原料米:国産米 精米歩合60%
アルコール分:17度
低温タンク貯蔵/常温熟成
醸造元:稲見酒造(創業:1889年 兵庫県三木市)
熟成酒用に丁寧に醸した純米酒を、低温貯蔵のあと常温熟成させた匠の古酒。蜂蜜やアーモンドの甘く華やかで香ばしい香りと、まろやかな甘味が広がります。ほどよい酸とスパイシーな風味が全体をまとめています。
日本酒 本醸造
原料米:出羽燦々 精米歩合70%
アルコール分:19度以上20度未満
常温タンク貯蔵
醸造元:朝日川酒造(創業:1822年 山形県川北町)
口に含んだ途端、上品な酸味とバナナ、カラメル、オークといった熟成酒ならではの芳醇な香りが立ち上ります。甘味も十分あり、梅のような爽やかなフレーバーが余韻を残します。酸が素晴らしく、キレも悪くないです。
日本酒 本醸造
原料米:ひだほまれ 精米歩合70%
アルコール分:20度
常温タンク貯蔵
醸造元:川尻酒造場(創業:1839年 岐阜県高山市)
この蔵の自信作、本醸造熟成酒。バニラのような香りが甘味とマッチし、栗やバナナを連想させます。ほんのり飛騨の森の香りと酒米ひだほまれ由来の苦味も感じさせ、複雑で奥深い熟成酒に仕上がっています。
日本酒 純米
原料米:北錦 精米歩合66%
アルコール分:15度以上16度未満
常温瓶貯蔵
醸造元:木下酒造(創業:1845年 京都府京丹後市)
さまざまなスパイスの芳醇な香りとカラメルやヘーゼルナッツのような香ばしさが広がり、しっかりとした甘味と心地よい苦みのコントラストが味わいに深みを与えている旨口熟成古酒です。
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古酒のように長いときを過ごしてきたお二人の"美"しい思い出に花を添えられる熟成古酒ギフト。11/22は「いい夫婦の日」。パートナーや両親、祖父母に日頃の感謝を伝えませんか?
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毎年11月になると話題になる「ボジョレーヌーボー」。フランスブルゴーニュ地方南部のボジョレー地区で造られており、「ガメ種」という種類のブドウで造られた赤ワインを指します。
ボジョレーヌーボーは毎年11月の第3木曜日に解禁されます。2022年は11月17日です。
解禁を前に、今回はワインと錯覚してしまうような味わいの熟成日本酒を紹介いたします。
白ワインのようなすっきりとした味わいを持つのが「古昔の美酒 2009 幻の瀧」。口に含んだ瞬間、すっきりとした酸が立ち上がるのが特徴です。非常に飲みやすいお酒のため、初めて熟成日本酒を飲まれる方にもおすすめです。
その味わいは、近年日本酒への注目が高まっている海外でも評価をされています。
2021年、フェミナリーズ世界ワインコンクール日本酒カテゴリー長期熟成酒部門にて金賞を獲得しました。当コンクールでは世界の女性ソムリエや女性醸造家、女性シェフなどの女性のワイン専門家が審査員を務めており、ワインの本場フランスでTOP5に入る世界的知名度の高いコンクールです。
日本酒 吟醸
原料米:五百万石・てんたかく 精米歩合60%
アルコール分:18度以上19度未満
常温タンク貯蔵
醸造元:皇国晴酒造(創業1887年 富山県黒部市)
吟醸の熟成古酒。すっきりとした酸が最初に立ち上がるのが特徴で、バターの芳醇な香りとバナナの甘い香りも感じられ、とても華やか。まるでドライな白ワインを飲んでいるかのよう。余韻に薫るナッツ香が印象的。
「幻の瀧」のすっきりとした味わいは、フランス料理やうまみが強く甘み・脂肪分の少ない食材やお料理(ロールキャベツや桃など)と相性がよいとされています。さまざまな食材とのマリアージュをお楽しみいただき、自分だけのペアリングを見つけるのも面白いでしょう。
ご自分でお楽しみになるのはもちろん、ワインがお好きな方への贈り物にすると次回会ったときの話が広がり、仲がより一層深まるかもしれません。
Yahooショッピングでご購入の方
取引先の社長に誕生日プレゼントとして差し上げました。普段はワインを飲まれる方で、毎年ワインやシャンパンを贈ってきましたが、毎年代わり映えがなかったので今年は日本酒のビンテージということで私もあまり知らなく珍しかったので試しに贈ってみました。大成功!日本酒だけどワインやブランデーのように香りがよくとても美味しかったようで、すぐ電話をいただき期待以上に喜んでいただきました。こんなに喜んでいただけるのはとても嬉しいですね。 |
新酒の日本酒とはまったく異なる、洋酒のような日本酒である熟成古酒の味わいをぜひお楽しみください。
「古昔の美酒 幻の瀧 2009」が入ったギフトセットはこちらからお買い求めいただけます。
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日に日に秋の深まりを感じる季節となりました。夜の冷え込みに思わず熱燗が恋しくなる方もいるのではないでしょうか。
燗をつけることで日本酒の苦みがやわらぎ、甘みを感じやすくなると言われています。
古酒の特徴と言えば長期熟成による深い香りと複雑な味わい。温めることでより古酒が持つ表情の豊かさをお楽しみいただけます。
一般的に熱燗に適している日本酒の種類として純米酒が挙げられます。純米酒はうまみが強く、しっかりとした味わいが特徴です。
今回は熱燗にするとおいしい純米酒の熟成古酒2銘柄をおすすめいたします。
日本酒 山廃純米
原料米:山田錦 精米歩合65%
アルコール分:15度
常温タンク貯蔵
アプリコットジャムのような甘味と酸のバランスが特徴。長期熟成によるカラメルのような香ばしく芳醇な香りが広がり、ほのかに感じるスパイシーな余韻が癖になる味わいです。
醸造元:福光屋(創業:1625年 石川県金沢市)
北陸の地で独自の文化を醸してきた加賀の都・金沢で、最も長い歴史を持つ酒蔵。霊峰白山から100年を要して辿り着く清冽な水と、四季が鮮やかな気候風土が、酒造りを支えた。伝統技術を進化させ続け、2001年には全ての商品を純米酒に切替え、注目されている。
日本酒 純米
原料米:コシヒカリ 精米歩合60%
アルコール分:14度
常温タンク貯蔵
ドライフルーツやナッツのような甘く華やかな香りとスパイシーな風味、酸がしっかりと残る味わいがまるで円熟した白ワインを連想させます。
醸造元:岩瀬酒造(創業:1723年 千葉県御宿町)
首都圏でありながら、自然豊かな千葉房総の酒蔵。伝統的な製法である「山廃造り」と熟成酒にこだわる。1965年から熟成に本格的に取り組み始めた。仕込み水は硬水で、味わいのあるしっかりとした酒になるので、熟成酒にしてこの蔵の力量が発揮される。
どちらの銘柄も、熟成による深い色合いと複雑な香りが特徴です。熱燗の場合、少し熱めの45度から55度程度が一番香り高く、豊かなうまみとまろやかさをお楽しみいただけます。
「古昔の美酒」の特徴は一つのギフトセットに複数の銘柄のお酒が入っていること。その日の気分に合わせて銘柄や飲み方を変えて、熟成古酒が持つ無限の可能性をお楽しみください。
「1999 福光屋」「1983 岩の井」が含まれるギフトセット「至高」はこちらからお買い求めいただけます。
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秋は実りの季節。木々は鮮やかに色づき、枝には大きな実がなります。また田んぼは一面黄金色に輝き、大きく膨らんだ稲穂が収穫の時を今か今かと待ち望んでいます。
今回は「米」にこだわった熟成日本酒と熟成焼酎をご紹介いたします。
地元の米にこだわってつくられた熟成日本酒のセット「古昔の豊穣」。それぞれ酒蔵が位置する地域は異なりますが、こだわりの米を使った魅力あふれる逸品です。
熟成させることで生まれた芳醇な香りは、洋酒好きにもおすすめとの声をいただいております。「古昔の豊穣」に入っている3銘柄を実際にお客様からいただいた声をもとにご紹介いたします。
久寿玉(2007年)は、ナッツやスパイス、そして、少しきのこのような香り、さらには、熟したフルーツのようなの甘い香りもあり、心地よいです。 いただいた瞬間、パワフルでアルコール度数の高さを感じました。 ただ、ワイングラスに注ぎ、少し置いておくと、大変まろやかになります。 驚きの変化でした。 アナゴの箱寿司と一緒にいただきました。 |
里の泉(1998年)は、最初からまろやかでした。 さすが20年以上も熟成されたものだな、と。 |
朝日川(2000年)は、酸っぱい感じやカラメルやチョコレートのような香りがあり、まるで洋酒のようです。 アメリカのリコリス菓子(スペイン甘草のあめ)をちょっと思い出しました。 とても特徴がある、複雑な香味です。 皮付きのアーモンドやビターチョコレートなどと合うのでは、と思います。 |
熟成焼酎のギフトセット、「米の露」。もろみを蒸留したときに出るお米の露1滴、1滴。それらを丁寧に瓶に詰めた米焼酎の原酒を贅沢に飲み比べすることができます。アルコール度数はどれも40%を超えていますが、熟成によりまろやかな味わいを生み出すことに成功しました。
本格米焼酎 原酒
主原料:米
麹:米麹
蒸留方法:常圧
アルコール分42度
常温タンク貯蔵
~ 醸造元 瑞鷹 創業1867年 熊本県熊本市 ~
今でこそ当たり前に使われる清酒吟醸酵母「協会9号」は、熊本で開発された。南国九州は焼酎圏であるが、熊本に清酒蔵 が多いのは「熊本で初めての清酒を造ろう」と創業された瑞鷹が序章であった、という。焼酎も清酒も赤酒も、熊本の風土に根ざして醸されている。
☆ソムリエのテイスティングコメント☆
米焼酎本来の旨さを追求した、米100%の蒸留酒。余分な圧力を加えることなく常圧で蒸留した高濃度の原酒を長期熟成させることにより生まれる、芳醇な香りとまろやかな口当たりが特徴。
日本酒・米焼酎づくりに必要不可欠な米。酒蔵のこだわりが詰まった古酒と秋の味覚に舌鼓を打つのはいかがでしょうか。
「古昔の豊穣」 「米の露」はそれぞれこちらからお買い求めいただけます。
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「古昔の美酒」では日本全国の酒蔵が丹精込めて造った長期熟成古酒を集めて1つのギフトボックスに入れて皆様にお届けしています。全国各地の貴重なお酒を1つのボックスで楽しむことができるのが特徴です。
少量多銘柄だからこそ、その楽しみ方は無限大。さまざまな食べ物とのペアリングをお楽しみいただくことも、銘柄の飲み比べをすることもできます。
古酒と一口に言っても、その味わいは白ワインのようなすっきりとした味わいから、紹興酒のような複雑な味わいまでさまざま。その表情の豊かさは、熟成年数だけではなく、風の当たり具合や温度によって生み出され、味を再現することはできない唯一無二の存在なのです。
今回はそのような少量多銘柄の「古昔の美酒」だからこそできるおすすめの楽しみ方をご紹介いたします。
皆さまはお酒とお酒を混ぜ合わせて召し上がった経験はあるでしょうか。実はお酒を組み合わせることでお互いに味わいを補い合うことができ、自分好みのお酒を造ることができます。
少し苦手であった日本酒のクセの強さも、まろやかな甘みを持つ日本酒と組み合わせれば、おいしく飲めるようになることもあるでしょう。
ただでさえ貴重で奥深い味わいの熟成古酒。ギフトボックスに入っている銘柄を組み合わせ、調合量を変えることで味や香りの印象が変化し、熟成古酒が持つ独特の複雑な味わいをさらにお楽しみいただけます。
自分だけのオリジナルブレンドを造るのにおすすめなのが「古昔の美酒 光」。
熟成古酒のさまざまな味わいを楽しんでもらいたいと思い造られた「光」。
白ワインのようなすっきりとした味わいを持つ「2009 幻の瀧」や、カラメルやアーモンドのような香ばしさが感じられる芳醇な「1997 上撰 喜久盛」など個性豊かな表情を持つ全国の古酒が7本セットになっています。
ぜひまずはそれぞれの銘柄の味わいを知ったうえで、甘口、辛口などお好みに合わせたブレンドをお楽しみください。
「光」はこちらからお買い求めいただけます。
また、「古昔の美酒」を楽しむことができるレストラン・バー「青海波 古酒の舎」でも、ブレンド体験ができるイベントを開催しております。こちらも合わせてご確認ください。(画像をクリック・タップ)
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10月1日が「日本酒の日」であることを皆さんはご存じでしょうか。
日本酒の日は1978年に日本酒造組合中央会が制定しました。
日本酒造組合中央会のホームページには日本酒の日に関してこのような文章が掲載されています。
日本酒は、冬から春、夏から秋へと日本の四季の移ろいとともに生まれ育つ酒で、日本独特の気候風土が生み出した酒です。豊かな自然の恵みと日本人の知恵の結晶が日本酒であると言えます。わけても、10月は全国各地に海の幸、山の幸があふれ、日本酒が本当においしくなる月です。
日本の文化遺産ともいえるこの日本酒を正しく引き継ぎ、後世に伝えるという想いを新たにするとともに、一層の愛情とご理解を、という願いをこめて、日本酒業界では、1978年(昭和53年)に「10月1日は日本酒の日」と定めました。
大切な方への贈り物を何にするか迷われている方は、「日本酒の日」とかけて、大切な方へ古くから日本に息づく文化「日本酒」を贈るのはいかがでしょうか。
日本酒の歴史に触れるのに最適なのが「熟成古酒」。熟成古酒は鎌倉時代から続く長い歴史を持っており、当時から非常に高貴なお酒として、珍重されてきました。
鎌倉時代の文献には日蓮宗を開いた日蓮上人がその味わいを称える内容が書かれていたと言います。現代でも皇室の結婚の儀で用いられるほど、特別なお酒なのです。
そんな貴重な熟成古酒のなかでも、原則10年以上の銘柄を扱うプレミアムブランド「古昔の美酒」では、日本酒吟醸古酒を厳選したセットを取り扱っております。
「吟醸-GINJO-」は、多様なラインアップから、やさしい味わいの吟醸熟成古酒だけをセレクトしました。熟成年数や酒蔵も違う熟成古酒。その地域と時代に思いを馳せながら飲み比べをお楽しみください。
「吟醸-GINJO-」に入っているのは1993年から2009年と幅広い熟成年数のもの。その味わいは、同じ吟醸酒であっても異なります。
日本酒が苦手な方でも、ワインのような軽やかな酸を楽しめる「2009 幻の瀧」、あんずやはちみつのような甘い香りが感じられる「2004 峰の雪」、など異なる酒蔵のお酒を飲み比べながら、味わいの違いを楽しめるのも「古昔の美酒」の醍醐味です。
10月1日は日本酒の日。1年に1度の機会に酒蔵が代々守り抜いてきた古酒を大切な方に贈るのはいかがでしょうか。お相手もきっと初めての経験に心躍らせることでしょう。
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「吟醸-GINJO-」はこちらからお買い求めいただけます。
古昔の美酒では「吟醸-GINJO-」以外にも多くの熟成日本酒を取り扱っております。
公式オンラインストアで取り扱い銘柄の風味を「甘味」「酸味」「味わい」の三種類でわかりやすくお伝えしております。そちらも併せてぜひご覧ください。
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2022年の敬老の日は9月19日(月)。いつも見守ってくれる大切な人にこれからも元気でいてほしいという願いや、普段は伝えられない感謝の気持ちを伝えてみるのはいかがでしょうか。
お酒好きな方へのプレゼントとしておすすめしたいのが「古昔の美酒」。
「古昔の美酒」は原則10年以上熟成をした古酒を専門に取り扱うプレミアムブランドです。
10年以上もの時間をかけることでその味わいは複雑になり、深くなっていきます。香りや色にも個性が生まれ、古酒を楽しむ一つの醍醐味となっています。
また、古酒の歴史は古く、現存する最古の文献は鎌倉時代の日蓮上人が信徒に贈った手紙とされています。そこには信徒が日蓮上人に贈った古酒の味がおいしかったという内容が書かれていたようです。
江戸時代までは高貴なお酒として地位を保ってきた古酒でしたが、明治時代以降、高額の税金や戦火によって一度はこの世からなくなりかけました。しかし、戦後、細々とでも古酒を守り抜いてきた酒蔵の信念のおかげで再び私たちのもとに戻ってきました。
激動の時代を生き抜いてきた、大切なあの人の人生に重なるかのような古酒。きっとうれしい経験も苦しい経験も乗り越えてきたからこそ、今のあの人がいるのであるのでしょう。
なかなか普段は聞けない思い出話に耳を傾けながら食事をし、古酒を味わう。
敬老の日はそのような時間をつくるきっかけになるのではないでしょうか。
何千万年もの時を経てつくられる琥珀の輝き。
大切なあの人の生きざま、そして古酒の激動の歴史にもどこか重なる部分がある商品なのではないでしょうか。
「琥珀」は熟成古酒が持つ新酒にはない独特の美しい色を楽しんでほしいとの思いでつくられたギフトセットです。
「琥珀」には1993年から2010年までの個性豊かな日本酒古酒が5本入っています。色も風味もすべて異なり、それぞれの銘柄がさまざまな環境で時を紡いできたことがわかります。
きっと大切なあの人も時代ごとにさまざまな場所でさまざまな経験をし、そこで多くの人に出会ってきた人生だったのでしょう。
敬老の日は、ゆっくりと会話を楽しみながら古酒を飲み、食卓を囲むような温かい時間を意識的に作ってはどうでしょうか。
ぜひご一緒に古酒とその人生を重ね合わせながら、ご家族との素敵な時間をお過ごしください。
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還暦祝いやお中元、父の日など、相手に感謝やお祝いの気持ちを伝える贈り物の定番とも言えるお酒。
贈答用のお酒と言えば、一升瓶に入った日本酒や焼酎、750mlのワインボトルを想像する方が多いのではないでしょうか。
ただ、そのようなお酒をもらったものの
「飲みきれずに味が悪くなってしまった……」
「大きな瓶の保管場所に困ってしまった……」
という経験がある方もいらっしゃると思います。
そのようなお酒のギフトのイメージを一新したのが「古昔の美酒」。
有名ブランドの高級ギフトボックスを手がける国内工場で少量生産された、高級感あふれる特製ギフトボックス。その中には、10年以上の時を重ねた熟成古酒の小瓶が丁寧に詰められています。
(写真:「古昔のかがやき」)
一瓶あたりのお酒の量は基本的に180ml。
大きな一升瓶と比べて、飲み切りやすい量です。お酒があまり多く飲めない方も安心してお召し上がりいただけます。
また、初めて買う熟成古酒ともなれば、いったいどのような味なのか、相手の好みに合うか気にする方もいるかと思います。
大きな瓶で飲むにはハードルが高いと思われるものも、小さい瓶なら味見感覚で楽しんでもらうことができるでしょう。
一般的なお酒のギフトは1つの酒蔵の商品を楽しむことができます。一方「古昔の美酒」では、全国各地の酒蔵の熟成酒を何本か集めて一つのギフトにしています。そのため、通常では別々に買うしかないお酒も1度に楽しめるのです。
「古昔の美酒」では全国各地にある酒蔵に直接赴き、とくに味わいや香りが良いとソムリエが判断した銘柄のみを扱っています。その土地の気候風土や製造方法、熟成期間などによって異なる味わいを一度に楽しめるのは「古昔の美酒」しかないでしょう。
本来であれば自分で味の良さそうな商品を選び、それを酒蔵ごとに別々に購入しなければなりません。しかしその手間が省かれ、一つのギフトボックスに全国から厳選された古酒が集い、1~3万円程度で買えるのはお得ではないでしょうか。
(写真:富山県、石川県、福井県、兵庫県、愛媛県の酒蔵が造った日本酒古酒が一つになったギフト『琥珀』)
「古昔の美酒」はただ良いお酒を売って終わり、ではありません。ギフトをもらった方に古酒を飲み比べるという体験を届け、その味の豊かさへの感動を届けたいと考えております。
「熟成古酒」というジャンルは、残念ながらまだまだ世の中に浸透していません。しかしだからこそギフトを贈った相手が熟成古酒という存在自体に、その香りの豊かさ、味わいの奥深さに驚いてくれることは間違いないでしょう。それだけではなく、異なる銘柄の古酒を飲み比べてみる、料理と古酒の食べ合わせ(ペアリング)を探ってみるなどその楽しみ方は無限大です。
ぜひ大切な方に、驚きを伴った感動の体験をお届けするのはいかがでしょうか。
「古昔の美酒」が全国から厳選した熟成日本酒を1つのギフトボックスに詰めました。はじめて熟成古酒を贈る方におすすめのギフトの一つです。
公式オンラインストアにはほかにも多くのギフト商品をご用意しています。お相手の好みやご予算に合わせてお選びください。
]]>近年はニュースで異常気象という言葉を頻繁に耳にするほど、夏の暑さが年々厳しさを増しています。
非常に厳しい暑さが続いていることで遠くに住む、大切な方の体調を心配される方も多いと思います。
「毎日暑いですが、お元気にしていますか?」
「この先も健康に気を付けて元気でいてください。」
そのようなメッセージを伝えるのが「暑中見舞い」。今回は暑中見舞いとして、暑い夏を少しでも涼しく過ごせるようなギフトをご紹介いたします。
夏にふさわしい、酸味と甘みのバランスがとれたすっきりした味わいの熟成日本酒の銘柄を全国から取り揃えました。
常温だけではなく、冷やしてもおいしく召し上がっていただけるうえに、ロックや炭酸割りなどでもお楽しみいただけます。
全量純米酒生産に転換する前の、地元向けロングセラー商品の熟成古酒。きれいな酸味が特徴で、カラメルやアーモンドのような香ばしさにスモーキーな風味、南国フルーツの甘味と香り広がる。芳醇な熟成酒。
醸造元:喜久盛酒造 創業1894年 岩手県北上市
『タクシードライバー』という銘柄のラベルデザインやネーミングがかなり個性的で人気の蔵。東北地方は保守的なイメージがあるが、喜久盛は趣が異なり、5代目蔵元の個性がキラリと光る。この蔵が熟成させた古酒を今回発掘。新酒との飲み比べも楽しい。
山田錦の純米吟醸原酒。甘酸っぱいあんずやはちみつの甘い香りに、爽やかな香草の香りがほんのりと広がり混ざる。日本酒が持つお米の優しい甘味が心地よい。深みのある味わいとほのかな熟成香が親しみやすい。
醸造元:峰の雪酒造場 創業1942年 福島県喜多方市
酒蔵の街と言えるほど、喜多方には造り酒屋が多いが、市内で最も若い蔵。山形との県境をなす飯豊山から『峰の雪』を取った。蔵人も若く、毎年新しい造りに挑戦している。山麓に広がる豊かな自然から採れる蜂蜜だけを原料に醸す、ミード酒はこの蔵の個性を物語っている。
甘口に醸造したものの熟成古酒らしい粘性のある味わいに、甘さが熟成感と相まって深みを与えている。酸味とわずかな苦味が全体のバランスをまとめている。
醸造元:福羅酒造 創業1889年 鳥取県湯梨浜町
はわい温泉・東郷温泉で知られる東郷湖畔(旧東郷町)より、代表銘柄を山陰東郷と命名。出雲杜氏の造りを継承し、地元の水・米・人で小規模造りにこだわっている。名産の瑞々しい『二十世紀』梨を育てる水を、仕込み水として丹精に酒造りに取り組んでいる。
暑さでなかなか食べ物が通らないという方でも、もしかしたらすっきりとした口あたりの冷たい古酒であれば喉を通るかもしれません。毎日の暑さで溜まっている疲れを冷たい日本酒でリフレッシュし、厳しい暑さをともに乗り越えていきましょう。
「古昔の美酒 蒼」はこちらからお買い求めいただけます。
「古昔の美酒 蒼」に関してはこちらの記事でも扱っています。よろしければご覧ください。
夏の夜をともに過ごす 『蒼』
仕事を終えて帰宅したあとのリラックスタイム。好きなスイーツと飲み物で過ごす方もいるのではないでしょうか。
だんだんと暑くなってくると、無性に食べたくなるのがアイスクリーム。コンビニやスーパーで手軽に買えるため、好きな方も多いと思います。
その手軽なアイスクリームを一瞬にして極上のスイーツへと変身させることができるのが熟成古酒。
濃厚で甘みのあるアイスクリームに合わせる場合はどちらかというと濃醇な古酒がおすすめです。
スイーツとの相性が良い熟成古酒を3銘柄集めたのが『時のカクテル』。このセットは熟した夏のフルーツを連想させる香りと甘味が特徴的で、いまの季節にぴったりの商品です。『時のカクテル』には日本酒の熟成古酒と梅酒の熟成古酒が入っており、表情豊かな風味をお楽しみいただけます。
・「2010 龍力」
幻の酒米とも言われる「神力」を100%使用した熟成日本酒。濃醇でまるで熟れた無花果のような見事な甘い香りが味わえる。
またIWC2022で金賞に選ばれるなど、世界的なコンクールでも数々の受賞歴を持つ価値のある熟成酒です。
・「2006 梅錦」
熟したバナナの鮮烈な甘い香りに、はちみつ・ナッツといった熟成香が華やかに広がり、甘酸っぱさがとてもエレガントで余韻に残る。ドライフルーツの香りが心地よい逸品。
・「2009 梅酒文蔵」
完熟梅のさわやかな香りと、杏仁のような甘さが口の中で溶けてとても心地よい。さわやかさの中に深みをしっかりと感じ、余韻が長く引く、風味豊かな旨口芳醇タイプ。
実際にアイスと熟成古酒のマリアージュをお楽しみになったお客様からの声も届いています。
楽天市場でご購入のお客様(一部抜粋)
ちょっと思いついてバニラアイスに少しかけたら高級アイスになりました♪病みつきになりそうです。古酒のいい酸味のせいか、スイーツ系にも合うんですね。 贅沢すぎると購入に悩みましたが、後悔どころか素晴らしい決断だったと自分を褒めてます(笑) |
アイスの種類やペアリングする古酒の銘柄を変えてみることでお気に入りの組み合わせが見つかるかもしれません。
料理だけではなく、スイーツにも合う熟成古酒。ぜひその濃厚な味わいと時が生み出した豊かな香りを、お好きなスイーツとともにお楽しみください。
ほかの商品はこちらからご覧いただけます。
]]>土用の丑の日には「うなぎ」を食べる方も多いのではないでしょうか。実はうなぎの蒲焼きと熟成古酒の相性は抜群なのです。
]]>2022年の土用の丑の日は7月23日(土)。
土用の丑の日には「う」の付く食べ物を食べるとよいということで「うなぎ」を食べる方も多いのではないでしょうか。
実はうなぎの蒲焼きと熟成古酒の相性は抜群。蒲焼きの香ばしいタレと古酒の特徴的な風味はお互いの良さを消すことがなく、ちょうどよいバランスでお楽しみいただけます。
味の濃いうなぎのタレとは濃熟タイプの熟成古酒がよく合います。
濃熟タイプの熟成古酒は醸造されたお酒を常温で熟成させることで造られます。熟成を重ねるにつれ、照りや色、香り、味に劇的な変化が生まれ、複雑な味わいが生まれます。
「古昔の美酒」で取り扱っている濃熟タイプの銘柄のなかから、今回は選りすぐりの2種類をご紹介いたします。
幻の酒米「神力」を100%使用した熟成古酒。濃醇でまるで熟した無花果のような甘い香りが蒲焼きのたれと相性がぴったりです。その味わいはIWCなどの世界的なコンクールでも認められるほどの実力を持っています。
〈龍力が含まれるおすすめのギフトセット〉
アイスなどのスイーツにも合わせられるような、濃醇な日本酒と梅酒が入った夏におすすめのセット。日本酒以外の熟成酒にも興味がある方にもおすすめです。
琥珀色に照り輝く多様な熟成古酒の色の違いを感じられるセットです。もちろん、熟成の仕方による味の違い、香りの違いもお楽しみください。
カカオのような香ばしい香りと、シナモンやクミンのエキゾチックな香りが楽しめる熟成古酒。冷やより常温のほうが香りが開き、余韻とふくらみをより楽しむことができます。
〈山吹が含まれるおすすめのギフトセット〉
米どころでもある東北地方で、冬の寒い時期に醸造を行う「寒造り」で造られた銘柄を集めたセット。秋田県、岩手県、福島県の酒蔵が丹精込めて造った熟成古酒が入っています。
肉料理や油の乗った魚介料理と合う銘柄を集めたセット。酸味が抑えられ、それぞれ表情豊かな香りを持った熟成古酒を皆様にお届けいたします。
これから暑さも一段と厳しくなってくると思われます。ぜひ今年の夏はうなぎとともに「古昔の美酒」を飲んで、厳しい暑さを乗り越えていきましょう。
「2010 龍力」が含まれる「時のカクテル」はこちらから
「2003 山吹」が含まれる「古昔の宴」はこちらから
公式オンラインストアはこちらからもご覧いただけます。
]]>夜風にあたりながら晩酌も悪くない。そう思って私はお酒とグラスとともにベランダに出た。
]]>夏の夜、むしむしとした熱帯夜。すーっと生ぬるい風がわずかに頬を撫でる。
夜風にあたりながら晩酌も悪くない。そう思って私は古酒とともにベランダに出た。
冷蔵庫で冷やした「1997 上撰 喜久盛」。瓶の冷たさが気持ちいい。
じっとりした空気に私は耐えられず、「1997 上撰 喜久盛」をグラスに注いだ。南国のフルーツのような甘い香りがふわっと周囲に満ちた。そして私は目をつむってそのまま一口。
甘さとほどよい酸味が口いっぱいに広がり、カラメルやアーモンドのような香ばしい香りが鼻を通り抜ける。非常に心地よい。
そんな夢のような時間は束の間、うだるような暑さが再びやってきた。
もっとすっきり晩酌が楽しめないのか。少し不満げな私は冷蔵庫から炭酸水を取り出した。
シュッ
軽やかな音がじとっとした空気を切り裂く。
再びグラスに「1997 上撰 喜久盛」を注ぐ。そのあと炭酸水を注ぐ。
ぱちぱちとはじける泡とともに飲んだ「1997 上撰 喜久盛」は私の汗をかいた身体にすっとしみ込んでいった。
先ほどの気持ちが悪い暑さはどこかへ行ってしまったようだった。
たまにはこのような晩酌もよいものだ。
暑い夏でもさわやかにお楽しみいただけるのが『蒼』。酸味と甘味のバランスが程よく味わえる3銘柄を厳選して皆様にお届けいたします。冷やしたり、ロック、炭酸割りにしたりと夏ならではの楽しみ方ができるセットです。
『蒼』は公式オンラインストアよりお買い求めいただけます。ご興味がある方はぜひご覧ください。
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だんだんと気温が高くなり、夏本番が近づいてきました。今は急激な気温の変化に身体がついていかず、疲れがたまり、体調を崩しがちな時期でもあります。
疲労回復に効果があると言われるクエン酸を意識的に取り、これから迎える暑さを乗り越えていきましょう。
クエン酸が多く含まれている食べ物と言えば、梅。
「古昔の美酒」でも梅をふんだんに使い、10年以上熟成させた非常に濃厚な梅酒を取り扱っています。
梅にこだわった銘柄を集めたのが「古昔の美酒 うめ梅酒 壱」。
「2006 梅津」
この梅酒には「野花」という珍しい品種の梅が使われています。その完熟した「野花」を贅沢に使い、米焼酎をベースとして造られたのが「2006 梅津」。濃厚で甘酸っぱい味に、熟成による奥深さを感じる銘柄です。
「2008 悠久の梅雫 金撰」
こちらは12年間熟成させた日本酒をベースに和歌山県南部町産の南高梅だけを使用して作られました。日本酒仕込み特有の柔らかな甘酸っぱさと梅の香りを楽しむことができます。
「2009 中野」
和歌山県にある中野BCという酒蔵で造られたのが「2009 中野」。全国NO.1の梅どころである地元和歌山の新鮮な南高梅を、ヴィンテージ泡盛に漬け込んで造られました。独特な香りと甘さの心地よいバランスをお楽しみいただけます。
こだわり貫いて造られた3種類の梅酒。
ぜひ夏の暑い時期は、バランスの良い食事と梅酒を楽しんで夏を乗り越えましょう。
「うめ梅酒 壱」はこちらからお買い求めいただけます。
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無類の酒好きである彼に、私は「古昔の祝」を選んだ。
]]>高校時代から親しくしている友人が来月結婚する。
彼とは高校以降、それぞれ異なる道に進んだものの、いまでも定期的に連絡を取り合っていて、年に2回ぐらいは飲みにも行っている仲だ。性格は私と真逆で、周囲からどうして仲がいいのか不思議がられるが、当の私たちもなぜここまでの仲でいられるのかわからない。ただ特別な友人であることは間違いなかった。
そんな彼の結婚祝い。人とは違う何か特別なものを贈りたかった。
彼は無類の酒好きで、ワインや日本酒、焼酎などこれまで多くのお酒を飲んできたに違いない。ただそんな彼も日本酒のビンテージだったら珍しがって飲んでくれるだろう。
熟成古酒の歴史は古く、鎌倉時代まで遡る。そのときから高貴なお酒とされてきたらしい。
現代でも皇室の婚礼の儀でも用いられるほど格式高いお酒らしい。これを初めて知った時、彼の結婚式のお祝いにピッタリだと思った。
10年以上の時を重ねて造られた古酒……
それだけでもなんだか永遠の愛を誓う結婚式のお祝いにふさわしい。
それに加えて立派な包装も魅力的に思った。
有名ブランドの高級ギフトボックスを手掛ける国内工場で少量生産された、こだわりの黄金色に輝く華やかなパッケージ。それを包むのは黒い高級感のある包装紙だ。古酒を飲む前からその味の高貴さがひしひしと伝わってくる。
「古昔の美酒」には多くのギフト商品があるが、私は「古昔の祝」を選んだ。
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*「1995 釜屋」 日本酒 特別純米
原料米:美山錦(精米歩合60%)
アルコール度数:18%
醸造元:釜屋(埼玉県加須市/創業1748年)
常温タンク貯蔵
築100年の土蔵内で25年以上も熟成させた純米酒。熟したバナナのような優しい香りとフローラルで華やかな香りが広がります。穏やかな甘味としっかりとした酸のバランスがよく、深い味わいをお楽しみいただけます。
*「2001 天恩」 日本酒 本醸造
原料米:ひだほまれ(精米歩合70%)
アルコール度数:20%
醸造元:川尻酒造場(岐阜県高山市/創業1839年)
常温タンク貯蔵
醸造元の川尻酒造場の自信作の本醸造熟成酒。バニラのような香りが甘味とマッチし、栗やバナナを連想させます。本の力田の森の香りと酒米ひだほまれ由来の苦みも感じさせ、複雑で奥深い熟成酒に仕上がっています。
また川尻酒造場はとてもユニークな酒蔵であり、ごく小規模な生産量のために流通に乗りにくく、地元の飛騨高山でしか買えない貴重なお酒です。
*「2005 諏訪泉」 日本酒 純米
原料米:山田錦/一般米(精米歩合65%)
アルコール度数:18%
醸造元:諏訪酒造(鳥取県智頭町/創業1859年)
タンク貯蔵/常温瓶熟成
2年のタンク貯蔵のあと、瓶に詰めて長期熟成させたお酒です。やわらかい口当たりのあとの、アーモンドのような香ばしい熟成香と、スパイスの香りが心地よく感じられます。余韻に残る甘味と酸味のバランスがよく、少し和柑橘を思わせる味わいです。
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「古昔の祝」に含まれる古酒はどれも150年以上の歴史を持つ蔵元が丹精込めて造った古酒だ。たくさんの困難を乗り越えて今このお酒が造られている。
そのことを考えると、彼らにもこの先困難があったとしても、それを乗り越えながら幸せになってほしいと思う。
結婚おめでとう。彼らの新たな人生の始まりを応援する。
公式オンラインストアでは「古昔の祝」を販売しております。ぜひこちらからご覧ください。
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本格焼酎は適量だと健康に良いお酒とされています。
まず注目したいのは血栓予防に効果がある点です。血栓は脳卒中や心筋梗塞を引き起こす可能性があります。血栓を溶かす働きがあるのが「プラスミン」という酵素です。焼酎、とくに芋焼酎と泡盛にはプラスミンを増加させる効果があるとわかっています。
さらに本格焼酎は低糖質、プリン体ゼロ。芋焼酎にはポリフェノールの一種である「アントシアニン」が含まれており、老化防止に効果があります。
(参考:本格焼酎の健康効果を解説――種類と効能、血栓を予防する正しい飲み方 https://otokonokakurega.com/learn/luxuryitems/10614/)
そんなよいところづくしの焼酎のギフトに、高級感あふれる新商品の登場です。
――黒い箱に艶やかなサテンが光る。
普段、「古昔の美酒」では高級感あふれる金色のパッケージに入れてお客様のもとにこだわりの熟成古酒をお届けしております。
そして今回、より高級感を増した黒い箱にサテンをあしらった商品をご用意したしました。
高級パッケージの商品は全部で4種類。どれも300mlの焼酎・泡盛のギフトです。
2007 松藤 (300ml) 泡盛
琉球泡盛 原酒
主原料:米麹100%
アルコール度:44%
常温タンク貯蔵
☆ソムリエのテイスティングコメント☆
老麹の旨み、洗米から使われた金武町の「山清水」(仕込水)の甘みの良さが滲み出ているクース。Alc.44%とは思えない、まろやかでいて深い味わいと芳醇な香りと甘味が口の中に広がる。
~ 醸造元 松藤 創業1905年 沖縄県金武町 ~
沖縄は、焼酎文化の中でも独特な泡盛を育てて来た。タイ米を主原料とし、全量米麹(麹菌を育てた米)で発酵させるのが、熊本などの米焼酎との違い。その独特の醸造・蒸留法は、どの米由来の蒸留酒とも違い、世界で琉球の地でできた泡盛だけに地理的表示(GIマーク)『琉球』が認められている。
2009 房の露 (300ml) 米焼酎
焼酎 原酒
主原料:国産米
麹:米麹
蒸留方法:減圧
アルコール分40.2度
常温タンク貯蔵
☆ソムリエのテイスティングコメント☆
長期熟成により、40%を超えるアルコール度数をまったく感じさせないまろやかな味わいと滑らかな口当たり、やさしく鼻に抜ける米の香りが優美なひと時を演出してくれる。
~ 醸造元 房の露 創業1907年 熊本県球磨郡多良木町 ~
原料、貯蔵、品質にこだわり、500年続く米を原材料とする『球磨焼酎』の伝統と技術を継承しつつ、研究開発を怠らず新しい発想や柔軟さを合せ持つ蔵。美しい水と原料、澄んだ空気に恵まれた球磨の風土を生かし、この熊本の地でしか造れない本格焼酎を製造している。
2005 千鶴 (300ml) 芋焼酎
本格芋焼酎 原酒
主原料:さつま芋(黄金千貫)
麹:米麹
蒸留方法:常圧
アルコール分36度
甕貯蔵
☆ソムリエのテイスティングコメント☆
原料は厳選された鹿児島県産の黄金千貫を使用。伝統の甕にて仕込んだ焼酎を石蔵の中の甕で熟成させた。フルーツキャラメルのような甘い香りが鼻をくすぐり、濃厚な熟成感を味わえる。
~ 醸造元 神酒造 創業1872年 鹿児島県出水市 ~
熊本と県境を接しつつも鹿児島県産の原料にこだわり、誇りを持って本格芋焼酎を造る蔵。創業当時から使い続けている和甕にて仕込む伝統を守り続けている。出水市は一万羽を超える鶴の飛来としても有名で、そこから『千鶴』の名を取った。
2006 瑞鷹 (300ml) 麦焼酎
本格麦焼酎 原酒
主原料:麦
麹:麦麹
アルコール分:44度
☆ソムリエのテイスティングコメント☆
熊本産の大麦と阿蘇の伏流水で醪を仕込み、昔ながらの圧力をかけない製法で蒸留。大麦の力強く香ばしい香りと深みのある甘味が特徴です。重みや荒々しさも感じる、インパクトのある複雑な味わいが楽しめます。
~ 醸造元 瑞鷹 創業1867年 熊本県熊本市 ~
今でこそ当たり前に使われる清酒吟醸酵母「協会9号」は、熊本で開発された。南国九州は焼酎圏であるが、熊本に清酒蔵 が多いのは「熊本で初めての清酒を造ろう」と創業された瑞鷹が序章であった、という。焼酎も清酒も赤酒も、熊本の風土に根ざして醸されている。
健康に気を遣いながらも特別なひとときを過ごすことができる焼酎。ぜひ大切な憧れの人へワンランク上の贈り物をするのはいかがでしょうか。
ほかの商品もご覧になりたい方はこちらからどうぞ。
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今年のお中元は、もう皆さん決めましたか? 両親、親戚、取引先の方、恩師……。相手に合わせて何を贈るか考えることは、心躍ることでもありつつ少し大変に思う人もいるでしょう。
そもそもお中元はいつ頃贈るものなのか。実は地域によってその時期は異なっているのです。
北海道は旧盆の時期である7月15日から8月15日に、東北や関東は7月初旬から7月15日までに贈ることが一般的とされています。北陸地方は北海道と同じ7月15日から8月15日までに贈る地域と関東と同じように7月初旬から7月15日までに贈る地域の二つに分かれています。東海、関西、中国、四国地方は7月15日から8月15日まで、九州は8月の1日から8月15日までです。少しほかの地域と異なるのが沖縄であり旧暦の7月15日まで、つまり今の暦で言うとだいたいお盆の前までに贈らなくてはならないのです。
地域 |
時期 |
北海道 |
7月15日~8月15日 |
東北・関東 |
7月初旬~7月15日 |
北陸 |
地域差がある 7月15日~8月15日 7月初旬~7月15日 |
東海、関西、中国、四国 |
7月15日~8月15日 |
九州 |
8月1日~8月15日 |
沖縄 |
7月15日まで(旧暦) (今の暦で言うとだいたいお盆の前まで) |
(参考:https://www.hibiyakadan.com/lifestyle/z_0051/)
もちろん地域差は近年なくなってきていますが、覚えておいて損はないでしょう。
普段お世話になっている人に感謝の気持ちを伝えるお中元。
毎年決まったものを贈っているという人も、今年のお中元は熟成古酒でその気持ちを伝えてみるのはいかがでしょうか。
古酒は鎌倉時代から高貴なお酒として珍重されてきました。江戸時代の文献にも特別な日本酒として扱われてきた歴史が記されています。明治時代以降、政府が課した高い税金や戦争によって、一度は途絶えかけた熟成酒であったが、戦後になり再び息を吹き返しました。
手間暇かけて造られる熟成古酒は、今でも皇室の婚礼の儀でも用いられるほど格式の高い品のあるお酒として日本に存在しています。
「古昔の美酒」では、基本的に10年以上熟成した古酒を取り扱っています。種類も日本酒をはじめ、焼酎、梅酒、泡盛もご用意。熟成年数も醸造された場所も異なる、表情豊かな銘柄を取り揃えています。
贈る相手の住むところや相手にまつわる年のお酒を選ぶこともできるため、少しひねりのあるお中元にすることもできます。相手もあなたがそのことを覚えていたことにきっと喜んでくれるでしょう。
Amazonでご購入のお客様
お中元として購入しました。 お酒好きの方への贈り物で、どんな商品があるかと探していた所見つけました。 高級感があり、プレゼントなどいろいろな用途で使えそうな逸品だと思います。 価格もちょうどいいかなと思います。 |
さらに「古昔の美酒」は久しぶりに会った家族との団らんにも一役買うかもしれません。お盆の時期は、普段は集まらない家族が一堂に会する場面。いつものお盆の光景に彩りを与えてくれるのも「古昔の美酒」なのです。
楽天市場でご購入のお客様(一部抜粋)
家族でわいわい言いながら飲み比べして楽しい時間を過ごせました。 パッケージも綺麗で高級感があるのでインパクトのある贈り物にピッタリですが、古酒の味は好みが出ると思うので、普段から色々なランクのお酒を飲んでいて、古酒のレア感を楽しんでくれるような方向きのプレゼントだと思いました。 |
「古昔の美酒」のギフトボックスには、少ない量で数種類の熟成古酒が入っているセットもあります。その特徴を活かして、このお客様のように家族で飲み比べてみるのも面白いかもしれません。
「私はこのお酒が好き」「このお酒はこういう料理にも合いそうだ」と話が盛り上がり、みんなで楽しめること間違いありません。実際にお酒に合う料理を一緒に作ってみるのも楽しいかもしれませんね!
ぜひ今年の夏は「古昔の美酒」で日頃の感謝の気持ちを大切な人に伝え、一家団らんの空気を醸し出すのはいかがでしょうか。
公式オンラインストアではたくさんの商品をご用意しております。お好みにあわせたギフトをぜひお探しください。
オンラインストアはこちらから。
熟成古酒には、通常の日本酒にはない多彩で華やかな香りとコクのある複雑な味わいが特徴です。特に熟成古酒の酸と苦みはお料理とのペアリングの組み合わせの可能性を広げます。
フランス料理で使われるオイルやバター、生クリームなどと古酒との相性が良く、ワインと合わせる感覚でペアリングをお楽しみいただけます。
また、3つのタイプの古酒は前菜から魚・お肉のメインまで合わせることができます。
『2000 朝日川』×「鱧のソテーとフォワグラ」
鱧の繊細で淡白な味わいには、朝日川の特徴でもある『酸』で白ワイン的なペアリングを。
フォワグラの濃厚な味わいには、熟成によるスパイス香と『甘味』がピッタリ。貴腐ワイン的な合わせ方でいただけます。
『2000 朝日川』が含まれる商品例
・『美』
また、『朝日川』はその味わいが世界的にも認められ、Kura Master2022では大会推奨酒とされています。
もちろん和食とのペアリングもお楽しみいただけます。
お寿司とは酢飯との相性が良く、魚介の種類によって古酒のタイプを変えることでさまざまな驚きを得られるでしょう。
白身魚には淡熟~中熟タイプの日本酒のキレが残る古酒。
海老やカニなど甲殻類や赤身魚にはコクのある中熟タイプを。少し燗をつけてもよいでしょう。
濃厚な雲丹にはしっかりとした甘味と酸のバランスが良い濃熟タイプがおすすめです。
スイーツとの相性もよく、固定観念を覆すほどの驚きを感じていただけるはずです。バニラアイスやケーキ、ミルフィーユなどとぜひお楽しみください。
実際にバニラアイスに熟成古酒を合わせたお客様からは、感動の声をいただいています。
楽天市場でご購入のお客様(一部抜粋)
ちょっと思いついてバニラアイスに少しかけたら高級アイスになりました♪病みつきになりそうです。古酒のいい酸味のせいか、スイーツ系にも合うんですね。 |
熟成古酒とお料理の相性は無限大。ぜひ、さまざまなお料理や食材とのペアリングをお楽しみください。
公式オンラインストアには、表情豊かな熟成古酒を多数ご用意しております。興味を持たれた方はこちらをご覧ください。
]]>皆さんも熟成古酒で、一足先に夏を感じませんか?
]]>6月に入り、少しずつではありますが、夏の足音を感じる季節になりました。
「古昔の美酒」でも夏を連想させるような、南国奄美で造られた熟成焼酎をご用意しています。
3銘柄とも奄美諸島だけで製造が認められている黒糖焼酎で、熟成による味の違いを楽しむことができます。
〈セット内容〉
・「2003えらぶ」(沖酒造/鹿児島県)
・「2009 弥生」(弥生焼酎醸造所/鹿児島県)
・「2010 加那」(西平酒造/鹿児島県)
「2010 加那」は非常に貴重な古酒であるとともに、フランスで開催された「フェミナリーズ世界ワインコンクール2022」日本酒蒸留酒部門にて金賞を受賞した実力派です。
アルコール度数が35度から41度と「古昔の美酒」のなかでも高い銘柄ですが、度数の割にはブランデーやウイスキーのようなまろやかさや豊かな香りを楽しむことができる商品です。
実際に購入されたお客様からは驚きと満足の声をいただいています。
楽天市場でご購入のお客様
熟成させた焼酎ってこんなに豊かな味わいになるのか・・・と大変驚きました。焼酎というよりウイスキーやブランデーに近い味わいです。焼酎なのでいろいろな楽しみ方ができそうですが、まずはロックやストレートで少量ずつゆっくりと楽しみました。ちょっといいチョコレートやミモレットなどハード系の濃厚チーズなどがよく合いました。他にも合うものを探してみたいと思います。これから年末にかけてホームパーティーや大切な方への贈り物にもおすすめしたいお品物です。 |
とても貴重な黒糖焼酎です。ストレートかロックでいただきます。おつまみはパイナップルか黒糖が合います。是非、南国気分を味わいながら飲んでみてください。 |
『古昔奄美』は こちらからお買い求めいただけます。
焼酎が苦手な方にはこちらの「2009 松藤梅酒」がおすすめです。
沖縄県金武町にある創業1905年の崎山酒造廠が醸造元。
2009年に製造された泡盛に紀州みなべ産の南高梅をじっくり漬け込んだことで、豊かな味わいとコクが生まれました。甘味には沖縄県産の黒糖を使用し、濃厚な甘さの梅酒となっています。
一足先に悠久の奄美の風を感じてみてはいかがでしょうか。
「古昔奄美」「2009 松藤梅酒」はこちらからお買い求めいただけます。
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熟成古酒の魅力の一つに色の美しさがあります。
琥珀色のような色合いは成分濃度が高いほど、熟成期間が長いほど、貯蔵温度の寒暖差が大きいほど濃くなります。
ぜひ古酒をグラスに注ぎ、光に透かして、キラキラと反射している美しい様子を楽しんでください。
熟成古酒の入ったグラスを鼻に近づけ、熟成古酒ならではの複雑な香りをお楽しみください。このとき使うグラスは、少し口がすぼまった大き目のものだとなおよいでしょう。銘柄によって果物のような甘酸っぱさや、バターのような芳醇な香りを楽しめますよ。
熟成古酒は通常の日本酒にはないような、甘味や酸味を楽しむことができるお酒です。香りと同様に味も銘柄によって異なっており、白ワインのようにすっきりとしたものから、紹興酒のような風味のものまでさまざまです。商品によっては複数の銘柄がセットになっているものもあるので、ぜひ飲み比べをしてみてください。
ただ飲むだけではもったいない熟成古酒。ほかにもさまざまな料理とのペアリングを試してみたり、オンザロックやソーダ割を試してみたりなど、工夫次第でその楽しみは無限大かもしれませんね!
ぜひ大切な人と一緒に古酒を楽しみたいと思った方は公式オンラインストアもご覧ください。古酒との未知との出会いがあなたを待っています。
公式オンラインストア:https://oldvintage.jp/collections/all
参考:長期熟成研究会「熟成古酒の楽しみ方」
]]>大切な方の節目の年のお祝い。今後のますますの健康をお祈りし、感謝の気持ちを伝える大切なお祝いのひとつです。
長年生きてきたからこそ感じられるその人の気品や考えの深さ。楽しいこと、時には苦しいことも、積み重ねられることで「深み」が生まれるものです。
お酒も熟成させることで新酒にはない深みや香りを感じられるようになります。熟成させたお酒のことを熟成古酒といい、「古昔の美酒」では原則10年以上の時を重ねたお酒を取り扱っています。
熟成古酒の歴史は古く、鎌倉時代までさかのぼります。日蓮上人の手紙には古酒を贈ってきた信徒にその味わいを称える内容が書かれています。その後、江戸時代にも数々の文献に熟成酒が登場し、特別な日本酒として珍重されてきたことがうかがえます。
明治時代以降は、政府の高い税金の壁や戦争の食糧不足の壁に阻まれ、熟成酒を貯蔵することが困難になってしまいました。戦後、少しずつ熟成酒造りができる環境が整っていくにつれ、熟成酒を製造する酒蔵が登場し始めました。現在でも皇室の結婚の儀でも用いられるほど高貴なものとして扱われています。熟成古酒もまた、数々の歴史を重ねてきた存在なのです。
満60歳のお祝いである還暦祝いは、赤いちゃんちゃんこの風習があるように「赤」がお祝いの色とされています。
長い熟成を経て、深みのある色に変化した熟成古酒がおすすめです。またそのなかでも梅はお祝いの花としても知られている花なので、梅になぞらえて梅酒を贈るのはいかがでしょうか。
〈セット内容〉
『2007 中野』(醸造元:中野BC/創業1961年 和歌山県海南市)
『2009 文蔵』(醸造元:木下醸造所/創業1862年 熊本県多良木町)
『2009 松藤』(醸造元:松藤/創業1905年 沖縄県金武町)
10年以上熟成させた希少なヴィンテージ焼酎、ヴィンテージ泡盛で仕込んだ梅酒3種類が入った3種セットです。
和歌山県産南高梅を全量使った「2007 中野」、杏仁のような甘さとさわやかさが特徴の「2009 文蔵」、甘味に黒糖を使用し、泡盛で漬け込んだ「2009 松藤」という悠久の時を経た3銘柄を、一つのギフトとして大切な方に贈ることができます。
80歳の傘寿、88歳の米寿のお祝いの色は「黄色(金茶)」。琥珀色の輝きを持つ熟成古酒はぴったりの贈り物かもしれません。
「古昔の美酒」では1983年から2010年までのお酒を取り扱っております。また、ギフトは「東北」、「北陸」、「関西」、「兵庫」、「京都」というセットをご用意。ぜひ贈る相手にまつわる地名や年のお酒を選ぶと喜ばれるでしょう。
〈セット内容〉
『1999 成政』(醸造元:成政酒造/創業1894年 富山県南砺市)
『1999 福光屋』(醸造元:福光屋/創業1625年 石川県金沢市)
『2004 北の庄』(醸造元:舟木酒造/創業1866年 福井県福井市)
『2010 龍力』(醸造元:本田商店/創業1921年 兵庫県姫路市)
『1993 梅錦』(醸造元:梅錦山川/創業1872年 愛媛県四国中央市)
「古昔の美酒」には多様な色付きの銘柄がそろっています。色の濃淡や味わい・香りの違いをお楽しみください。またセットに含まれる『2010 龍力』は数々の世界的なコンクールで賞を獲得し、世界的にも認められた銘柄です。
90歳の「卒寿」、99歳の「白寿」、100歳の「百寿(紀寿)」のお祝いの色は「白」。透き通るような輝きを持つ熟成古酒がぴったりです。古酒のやわらかな味わいとともに、長年の思い出を振り返るのはいかがでしょうか。
〈セット内容〉
『1997 加賀ノ月』(醸造元:加越/創業1850年頃 石川県小松市)
『2001 若鶴』(醸造元:若鶴酒造/創業1862年 富山県砺波市)
『2008 北の庄』(醸造元:舟木酒造/創業1866年 福井県福井市)
3銘柄とも醸造している蔵元は150年以上の歴史を持っています。明治時代以降の苦難の歴史を乗り越えた蔵元だからこそ造りだせる“かがやき”を、大切な方のお祝いに届けてみませんか。
10年以上の時をかけて造りだされた「古昔の美酒」。ぜひ大切な方が長年紡いできた、たくさんの思い出のひとかけらとしていかがでしょうか。
公式オンラインショップには今回紹介した以外にもたくさんのギフトがございます。予算や相手、用途に合わせてお選びください。
]]>今日の自分は頑張った。まだまだやることはあるけれど、一旦、自分の頑張りを褒めてあげたい。そんな時にいつものスイーツや生ビールではなく、今日は「古昔の美酒」で自分を甘やかしてみませんか?
「古昔の美酒」は原則10年以上熟成を重ねた熟成古酒を扱うプレミアムブランドです。
「古酒伝道師」である社長自ら全国の酒蔵に赴き、とくに甘み、酸味、香りが豊かな銘柄を取り揃えています。
自分のご褒美に「古昔の美酒」を買ったお客様からは、たくさんの感動の声をいただいています。
楽天市場でご購入のお客様
購入商品:『光-HIKARI-』 商品詳細はこちらから
自分ご褒美に思い切って購入しました。まず高級感あるパッケージに開けるときから「おぉ~」。初めての"古酒"に待ちきれず、まず常温でいきましたが、想像以上に美味しくてガッツポーズでした!おすすめしていただいたチーズもおつまみに用意していたのですが、つまむ必要もなく、そのままのお酒の味を堪能しました。美味しぃ~♪ ちょっと思いついてバニラアイスに少しかけたら高級アイスになりました♪病みつきになりそうです。古酒のいい酸味のせいか、スイーツ系にも合うんですね。 贅沢すぎると購入に悩みましたが、後悔どころか素晴らしい決断だったと自分を褒めてます(笑) すぐには無理ですが、また次のチャンスで購入したいです。その前に、お世話になった上司が退職するときはプレゼント候補の一番にしたいと思いました。 まだ2本しか飲んでいないので、残りが楽しみです♪ |
さまざまな楽しみ方やペアリングを試せるのも、自分へのご褒美ギフトならではかもしれません。熟成古酒をロックやソーダ割りで味わってみたり、チーズやレーズンなどと味わってみたりと贅沢に楽しんでみてくださいね。
また、普段は日本酒は飲まないという人も、ぜひ「古昔の美酒」をお試しください。古酒ならではの味わいや、銘柄によってまったく異なる風味を体感することができるでしょう。「熟成古酒」という新しい出会いがあなたを待っています。
楽天市場でご購入のお客様
購入商品:『古昔のかがやき』 商品詳細はこちらから
はじめての古酒に 長期出張の自分のご褒美に、念願の日本酒の古酒を買いました。 まず、箱の特別感がすごい! 疲れていたのか、きれいな黄金色でちょっと感動して涙がでました。 梱包もとても丁寧だったし、今回は自分用だったのですが、これはもらったらうれしいでしょうね。。 入っているお酒は、2008年のお酒、2001年のお酒、1997年のお酒、の3種類。 年代だけではなく、すべて異なる蔵元のお酒で、大きく味わいが異なります。 一番のお気に入りは1997年加賀の月。 まろみが本当にすごくて、ふくよかで芳醇な香りが素晴らしいです! 日本酒を呑みなれている方はブランデーのような深さに驚き、 ブランデーを呑みなれている方は日本酒の幅広さに感銘を受けてもらえるはず。 つまみは何がいいかなー。チョコレートとかチーズとか・・軽いものでもいいし、お酒に併せて何か特別なものでもいいかもしれません。 とてもお得に購入できてよかったです。また、リピートしたいと思います。 |
「古昔の美酒」は日本酒だけではなく梅酒や焼酎、泡盛も扱っています。ぜひお気に入りの銘柄を見つけてみてください。
自分に対するご褒美にしては値段が高い…と考える人もいるかもしれません。しかし良い物を長く楽しめる、そして何よりもいつもあなたが頑張っていることを考えるとそれだけ価値があるのではないでしょうか??
ぜひ「古昔の美酒」であなたの頑張りをねぎらって、これからの活躍へのエネルギーを再び蓄えていただければと思います。
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「古酒」と聞くとこのようなイメージを持つ人もいるかもしれません。
「日本酒が古くなったもの」
「なんだかクセが強そう」
「そもそも古酒が何かわからない……」
あまり良いイメージを持たれていない「古酒」が世界的なワインコンクールで金賞を受賞??
いったいどういうことでしょうか。
古酒の中でも原則10年以上の長期熟成を経た「熟成古酒」を扱う「古昔の美酒」。そこでは古酒に対するマイナスなイメージが180度変わるような味わい豊かな熟成古酒を扱っております。
社長自らが全国に残る熟成古酒を飲み、とくに味や香りが豊かで、色が美しい熟成古酒を厳選して販売しています。そのおいしさは5000名を超えるお酒好きの日本のシェフやソムリエのうち90%以上が「おいしい」と回答するほど。
実際に購入した方からも驚きの声をいただいております。(一部抜粋)
楽天市場でご購入の40代男性
まろみが本当にすごくて、ふくよかで芳醇な香りが素晴らしいです! 日本酒を呑みなれている方はブランデーのような深さに驚き、 ブランデーを呑みなれている方は日本酒の幅広さに感銘を受けてもらえるはず。 つまみは何がいいかなー。チョコレートとかチーズとか・・軽いものでもいいし、お酒に併せて何か特別なものでもいいかもしれません。 |
しかし残念ながら、まだ日本国内で古酒のおいしさに気付いているのは、ごく一部の人たち。日本で造られているお酒であるものの、近年海外のソムリエや美食家たちが「おいしい」古酒を評価するようになってきています。
IWC(インターナショナル・ワインチャレンジ)2022が先日イギリスのロンドンで開催されました。IWCは1984年に設立された世界で最も権威あるワインのブラインドテイスティング審査会です。このコンクールには世界約40か国から名だたるお酒が約1万点集められるほど大規模で世界的な大会なのです。
2007年からはSAKE部門が設立され飛躍的に成長し、日本国外でおこなわれる日本酒の審査会としては最大かつ最も影響力のあるイベントとなっています。
そんな大会に出品され、堂々の金賞を受賞したのが「古昔の美酒 2010 龍力 純米」。
・古昔の美酒 2010龍力(たつりき) 純米
・原料米:神力 精米歩合65%
・アルコール分:17度
・常温タンク貯蔵
・醸造元:本田商店(創業1921年、兵庫県姫路市)
醸造元の本田商店は1921年から米のうまみを極める酒造りにこだわっています。幻の酒米と言われる「神力」を復活させ、この熟成古酒にも100%使用しています。通常の日本酒とは異なる特別な仕込みによって麹の割合を通常の3倍に高めています。濃醇でまるで熟れた無花果のような見事な甘い香りやカラメルのような香ばしさを感じることができ、どこか紹興酒を思わせる風味が特徴です。
古酒の中でも濃熟タイプという香りや味がとくに奥深いカテゴリーに分類される「2010 龍力」。ぜひ濃厚なうま味のある中華料理やビターチョコレートと一緒に飲んでみてください。
この「龍力 2010」はフランスで開催された世界的なワインコンクール、「第15回フェミナリーズ世界ワインコンクール2021」でも金賞を取るほどの実力を持つ熟成古酒です。
世界的に認められつつある「古酒」が日本でも浸透していくのは時間の問題でしょう。ただ古酒は非常に貴重なもので数量が限られるものでもあります。現存する10年以上の日本酒の熟成古酒はオリンピックプール1杯に満たないほどとも言われています。つまり今、古昔の美酒で取り扱いがある銘柄もいずれはなくなってしまう可能性があるということ。気になる銘柄があれば今のうちに味わってみるのがいいかもしれません。
「2010 龍力」をお楽しみいただける「フェミナリーズ世界ワインコンクール受賞酒飲み比べセット」はこちらからお買い求めいただけます。
公式オンラインストア:https://oldvintage.jp/collections/all
]]>普段お世話になっている上司や取引先の方に、贈り物をする機会が多い人もいるのではないでしょうか。
スイーツ好きな方には高級なお菓子を、お酒好きな方には上質なお酒を……と、毎回何をあげるか考えるものの、結局毎年同じようなものに行き着いてしまう。そんな悩みを持っている人もいるかもしれません。
お酒好きな方へのプレゼントと言ったら、ワインや日本酒、シャンパンが定番。今回贈るプレゼントは趣向を凝らして、いつもと違うお酒を贈ってみてはいかがでしょうか。
「古昔の美酒」というプレミアムブランドがあることをご存じですか? そこで扱うお酒は「古酒」。古酒は鎌倉時代から高貴なお酒として珍重され、現代でも皇族の結婚の儀で古酒を用いるほど価値の高いお酒です。
そのような気品あるお酒である一方で、古酒と聞くとあまりおいしくないイメージを持っている人や、そもそもなじみのない人もいるでしょう。しかし近年、世界的コンクールで「古酒」というものが一つのカテゴリーとして認められるほどの評価を得ているのです。
-受賞歴-
・フェミナリーズ世界ワインコンクール2021 【フランス パリ】
「熟成酒部門」金賞3銘柄
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000965.000016751.html
・フェミナリーズ世界ワインコンクール2022 【フランス パリ】
「日本産蒸留酒部門」金賞1銘柄・銀賞1銘柄
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001207.000016751.html
・インターナショナル・ワインチャレンジ2022 【イギリス ロンドン】
「SAKE部門 古酒カテゴリー」金賞1銘柄・大会推奨酒1銘柄
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001207.000016751.html
世界的なワインコンクールや日本酒コンクールで賞を取れるほどの味わいはなぜ実現できるのか?
「古昔の美酒」は3つのこだわりを持ってお客様に上質な商品を届けています。
そもそも古酒とは「満3年以上蔵元で熟成させた、糖類添加酒を除く清酒」としています。
(引用:長期熟成酒研究会)
そのなかでも古昔の美酒は原則10年以上熟成させた古酒を扱っています。
10年という長期熟成によって、甘味・香り・酸味が生まれ、味わい深い美味しさが堪能できるのです。
全国の酒蔵1200蔵以上にアプローチ。味と香りが特に優れた銘柄をソムリエが厳選しています。国内を中心に、シェフやソムリエを含むお酒好き延べ5000人を超える人の90%以上から「おいしい」と評価をいただきました。
日本酒だけではなく、焼酎、梅酒、泡盛の飲み比べセットもご用意しています。年数や地域をテーマとしたセットがあり、相手の好みに合わせたり、出身地など相手にゆかりのある地域にちなんだプレゼントをしたりすることも可能です。
「古昔の美酒」公式オンラインショップはこちら
実際に「古昔の美酒」を、取引先の社長に送ったお客様からは喜びの声をいただいています。
Yahooショッピングでご購入の方
取引先の社長に誕生日プレゼントとして差し上げました。普段はワインを飲まれる方で、毎年ワインやシャンパンを贈ってきましたが、毎年代わり映えがなかったので今年は日本酒のビンテージということで私もあまり知らなく珍しかったので試しに贈ってみました。大成功!日本酒だけどワインやブランデーのように香りがよくとても美味しかったようで、すぐ電話をいただき期待以上に喜んでいただきました。こんなに喜んでいただけるのはとても嬉しいですね。 |
このレビューのように、普段はワインを飲む方でも日本酒のビンテージに感銘を受ける方もいらっしゃるようです。相手に新しい体験を届けることができるのも「古昔の美酒」の魅力の1つかもしれませんね。
自分があげたプレゼントで相手が電話をかけるほど喜んでもらえるなんて、プレゼントを贈った側にとってこれ以上ない幸せだと思います。次に相手と会ったときは「古昔の美酒」の話題で持ちきりに……なんてこともあるかもしれません。
いつもお世話になっている人に贈り物をする機会は、誕生日や仕事が成功したとき、退職祝いなどたくさんあるでしょう。公式オンラインストアにはさまざまな銘柄のギフトがあるので、価格帯や好みに合わせたプレゼントを購入することができます。お気に入りに追加、あるいはメルマガ登録をしておくと定期的に情報を得ることができるのでおすすめです。
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